明日の朝までうたっていたい♪(2002年7月7日〜7月13日)

ささのはさらさら 会議について 夏の到来 台風の影響 台風一過 もう週末 松下中央合唱団演奏会



ささのはさらさら(2002年7月7日)

水疱瘡の娘の熱が下がらないので、 ゆっくりすることもなく自宅に向かう。 下の方はそんなに熱が上らなかったのに…。 小学校4年生にもなると症状が重く出るのだろうか。

昨日の演奏会のみんなで歌おうで、七夕にちなんで歌った冒頭の歌詞が今日の タイトルとなっている。 曲本来のタイトルは「たなばたさま」だったと思う。 幼稚園では先週末に飾りをして願い事の短冊飾りもつくったそうだ。 どんな願い事をしたんだろうね。

上の娘の今の願い事は、きっと「早く治りますように」だろうな。

会議について(2002年7月8日)

毎日の仕事の大部分が「会議」だったりする。 中身は、関係部署との打ち合わせや自部門のミーティング、そしてデザインレビューである。 自分の雑多な仕事をこなす時間が、いわゆる定時内にはない日も珍しくない。

それにしても、この会議体の多さは何とかならんもんかいな。 顔をつき合わせて話をすることの重要性については、 それを否定するものではないが、 生産性を考えると時間がもったいないことは確かである。 限りある時間をいかに有効に使って仕事をこなすか、 ここに重点を絞って会議をしてみたいものだ。

節約した時間を使って、早く帰宅できるようになればいいなあ。

夏の到来(2002年7月9日)

今日は横浜まで出張である。 新幹線の社内から新横浜のホームに降り立つと、 もわっとした熱気にむっとしてしまった。

前回の出張の時は暑くなってきたとも思わなかったのに、 二週間の違いで熱帯になってしまったのであろうか。 天気予報では台風の到来を告げており、 一緒に真夏をも連れて来たのかもしれない。

仕事も終わり、暑さはビールを欲する。 何やかや理由をつけて呑む訳だ。 うーん、ビールが美味い。 ビール付きなら、暑い夏は大歓迎だな(^_^;)。

台風の影響(2002年7月10日)

昨日に引き続き、名古屋に出張の予定だった。 しかし、駅の案内は「米原〜岐阜羽島間で運休」を告げている。 果たして、名古屋までたどり着けるのか?

神戸ではそんなに降ってはいなかったが、大垣付近では豪雨とのことで、 付近は水没している様子。 なるほど運休になるわけである。 出張先と電話連絡をとって、出張は順延ということになる。 ぽっかりと今日の予定が空いてしまった。 出張準備もできているし、久々に早く帰ろうではないか。

東海地方の台風といえば、 二年前のことを思い出す。 「運良く」出張できていたら、今日は帰れなかったかもしれない。 それを思えばラッキーだったのかな。 台風で泊まりというのも、個人的には魅力的な提案ではあるが…。

台風一過(2002年7月11日)

まさに台風一過といってもいいだろうか、 爽やかに晴れ渡った朝であった。 大変な目にあった地方の方もいらっしゃるだろうが、 私にとっては気持ちの良い朝だった。

昨日の予定は今日の15時からに変更。 お昼過ぎに会社を出発である。 何事もなく仕事を終え、帰途に着いた。 新幹線から見る風景は、昨日の暴風雨が嘘のように、 何事もない風景だった。 人生とはそんなもんかも知れぬ、とわかったようなことを言う私である。

もう週末(2002年7月12日)

出張やら台風襲来やらで気が付くと週末になってしまっている。 仕事も一緒に過ぎ去ってくれたらいいのだが、 世の中はそこまでうまく行かないらしい。

週末といえば、明日ははもーるの練習である。 9月のコンサートに向けて、プログラム冊子の版下も大至急作成しないと…。 原稿をもらっているのでレイアウトをするだけだが。 毎日遅いので、明日の朝にするか。 うむむむむむ…。

松下中央合唱団演奏会(2002年7月13日)

今日はいつもの練習時間よりは4時間早い開始。 理由はタイトルに書いてある通り(^_^)。

練習を終えて、阪急で大阪へと向かう。 私は王子公園から乗ったが、急いでいる人はバスで六甲まで行ってから乗るようだ。 岡本で出会ったりして…、バスの効果はなかったようで。 実は一番速いのが、三宮に戻って新快速で行くルート。 新快速のスピードは速いね。

会場はザ・シンフォニーホールで、第九などで出演者としてなら毎年行っているのだが、 聞き手としては久しぶりのような気がする。 今回の座席は、舞台の下手側真横で、ちょうどソプラノを見下ろす位置になる。 ソプラノの一番端は見えない(^_^;)。 指揮者の表情を見ながらの鑑賞には最適の位置で、 通好みのロケーションといえるだろうか。

第1ステージは、高田三郎の「心の四季」。 和音や曲の構成が古くても、名曲は確かに名曲である。 こういうオーソドックスな曲こそ歌い継がれていくべきだとも思えてしまう。 単なるナツメロに終わらせない演奏も見事といえよう。 終始抑え目な演奏だったが、指揮者の意図どおりだったのだろうか。 歌い手が勝手に暴走しそうな選曲なだけに、コントロールが行き届いた印象があった。

第2ステージは、5月のサテライトセミナーで抜粋演奏されたバスク・マニフィカートの、 全曲関西初演である。 副指揮者の岸本氏の熱情的な表現に、歌い手が見事に答えていたのが印象的であった。 新作にありがちな、勢いと目新しさだけにとどまらず、 歌い手個々が音楽を表現できていたような気がする。

3ステージは、スタジオ・ジブリの有名どころがバーに流れるという趣向での企画ステージである。 寄せ集めになりがちな選曲をBGMというくくりでうまくまとめたアイデアには感心する。 やたら振り付けをする方向での企画が多い中、 ちょっとした工夫で自然な企画するとともに、 演奏会の企画になじませるという手法はうまくできている。 ちょっとしたお笑いが入るところは、関西の風土ということでヨシと。

4ステージは、Frank Martinのミサである。 関屋晋指揮の関西学生合唱連盟合同演奏会で聞いた関西初演以来、 一度は歌ってみたいと思っている曲を聴く。 かなり期待をしていたのだが、やや期待はずれだったのは否定できない。 ステージの真横だったので仕方がないのかもしれないが、 音像がもっと移動して立体的な音楽になるはずなのに、 なんとなく平板な演奏。 全体的に変化の少ないつくりだったかも。 音程に疑問符がつくところもあったな。 全国レベルの演奏ができる団体だけに、 もっと表現できたのではないかという思いが残ったのだった。 でも、冷静に考えてみると、すごい選曲の4つのステージだよね。 これだけの曲を一気にやるのだから、最後はへばるのは当然かな。

今年のコンクールはMartinをやってくるのだろう。 そのときにどんな仕上がりになってくるか。 リベンジだ。 ん? 言葉の使い方が間違ってる?



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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