明日の朝までうたっていたい♪(2003年9月28日〜10月4日)

特別練習 CDの原版はできたのだが トラブルで徹夜 下期の始まり 選曲の変更 アレンジが必要 晴天の運動会



特別練習(2003年9月28日)

シュッツ合唱団の当間先生をお招きして、課題曲のレッスンを受けた。 依頼を受けてレッスンをするのは苦手だとおっしゃいながら、 軽妙な語りで歌い手をのせて、短時間で音楽を作ってしまうところはさすがと感じた。

まずは曲の冒頭の所を練習する。 この曲は、前の曲を受けての最初の入りが一番重要だとのこと。 「なぜならば」と呼びかける「Quoniam」こそが、もっとも大切な神への呼びかけの言葉だからである。 実際、この和音が決まらなければ、そのあとの演奏も決まらないわけで、 曲の構成上も音楽の流れからも、出が重要となるのである。 また、単純にはもっているだけでなく、空間が満たされるような明るい音も要求されるのだ。

これを決めるのはテナーの第一声である。 にこやかに頬を上げて、その音を狙って出す「Quoniam」。 これを作り上げるのに20分くらいは同じことを繰り返しただろうか。 普段はあまり響かない同窓会館の練習場が、 明るい和音で満たされるようになってきたのだ。 これができるようになると、音楽が息づいてくるのがわかる。

次のチャームポイントは、構成上2番目の部分のvocem meamの音の動きである。 細かい下降音形が各パートに出現し、これらが織り成す旋律の縦横が決まったとき、 至福の音楽が実現できた気がした。

気がつくと予定の2時間はあっという間に過ぎさった。 昨日までの課題曲の演奏は何だったのだろう。 この雰囲気を忘れなければ、コンクールもそこそこはいけるような気がする。 もちろん、自由曲の方も練り上げないといけないけれども。

CDの原版はできたのだが(2003年9月29日)

コンサートから3週間が経ち、CDの原版はできているのだが、 編集作業を行う時間がまったくない。 土日がつぶれると、平日には何かをする時間がまったくないからね。 関西コンクールまでには配布しようと思いつつ、 今週末は運動会と灘フェス、その次はコンクール。 本当に時間が取れません。 全国までには、何とか配布したいなあ。

トラブルで徹夜(2003年9月30日)

業務上でトラブル発生。 早急に対策を打たねばならず、徹夜での作業を敢行した。 今年に入って、何回目の徹夜かなあ。 そろそろ自分の年齢のことを考えないと、 いつまでも若くはないぞ。

夜中のうちに、何とか目先の対策は打てたので、関係部署にお願いをして回らねば。 コンクール前だというのに、体調管理がめちゃくちゃになったが、 飯の種を放っておくわけには行かないのだ(^_^;)。

下期の始まり(2003年10月1日)

気がつくと10月である。 今年度も半分が過ぎ去ってしまったのだ。 半期ごとに目標を立てて、それを遂行していくのだが、 どこまでできたのか…。 それはトップシークレットであって、ほとんどできてないなんて、 口が裂けてもいえない(^_^;)(^_^;)。

選曲の変更(2003年10月2日)

先週から練習を始めた選曲は、 とある事情で変更する必要が出てきた。 記念式典で歌うからには、希望を持った曲でなければいけないという。 そういわれれば、その通りである。 でも、練習を始める前にクレームを付けてほしいよね。 せっかくの練習はどうしてくれる。

関係者と相談して、パナムジカのカタログとにらめっこしながら、 新たに2曲を選んだのだが…。 式典でうまく歌えるような手ごろのアレンジとなっているか、 それが心配である。 とにかく楽譜は明日入手。 眺めてから考えよう。

アレンジが必要(2003年10月3日)

今日の練習用の楽譜は何とか確保できたが、 もうひとつのほうは適当なアレンジ楽譜がないようである。 久しぶりに合唱アレンジをやってみるか。 とはいうものの、昨今の状況では落ち着いてする時間はないぞ。

この週末に、頑張ってやるしかない…。

晴天の運動会(2003年10月4日)

下の娘は「晴れ女」なんだろうか。 毎年天候に恵まれなかった小学校の運動会は、今日は気持ちの良いくらいに晴れ渡り、 暑からず寒からず、絶好の日和となった。 前日帰宅の遅かった私は、ぎりぎりまで眠っていたために、 入場行進には間に合わなかった。

上の娘は5年生になり、運動会の進行のための役をやるらしい。 リレーのときの順位の審判だったのかな。 とにかく、何日か前にこんなことをするんだということを楽しそうに話していた。 引っ込み思案の娘も、少しは前に出ることができるようになってきたのだろう。

例年、紅白同点かわずかの差がつく程度だったのに、 今年の運動会は、白が断然リードである。 ことごとく白組が勝っているような気がする。 競技が進むにつれて、差がどんどん開いていっている。 「教育的配慮」がなかったんだろうか。 たまたまなのだろうか。 中途半端に平等を演出するよりは、 運動会ではあるがままに差が出るほうが面白いし、そのほうが自然であると思う。 所詮世の中は差が歴然と存在するのだよ。

運動会が終わってから、はもーるの練習へ向かう。 コンクールが近づいてきて、大分音楽が変わってきたのが嬉しい。 ただ、練り上げはまだまだなんだな。 もっと何かが変わるはず。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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