合唱祭の記録

updated on May 12th, 2002

兵庫県合唱祭

兵庫県合唱祭

今年度の本格的な活動は合唱祭で始まりました。 今年も昨年と同じ「いたみホール」です。 男声の人数が少なくてちょっと大変そうな感じですが、 頑張って歌いました。

兵庫県合唱祭演奏曲目

日時
2001年6月10日 13:17
場所
いたみホール
単独演奏曲
「月の角笛」の中から「うぐいす」
「空とぶうさぎ」
高校合同演奏
春に
Alleluia(Randall Thompson作曲)

演奏を聴いて

到着したのはちょうど13:00。 会場に入ったら、八鹿高校の1つ前の団体でした。 我々コールはるかぜ(八鹿混声)と同じ曲の「はじめに」(=豊高が昨年但馬合唱祭で歌った曲)でした。 平均年齢が見るからに高く、演奏も期待はずれでした。チャレンジ精神を買います。 次は八鹿高校。人数が増えていてびっくりしました。 発声に無理があるのか、ややかすれている。「高校生はこうでなきゃ」って感じがしたのは自分だけだろうか? 元気があって将来伸びることを予感した。少し荒削りなのは、西谷流。名演でした。

ひとつおいて、豊高の演奏でしたが、男声をステージ隅に立たせたのはかわいそうだった。発声はよく響いていて良かったと思う。 ホールの音響をうまく生かしたクリアーな発声に仕上がっていた。 「空飛ぶうさぎ」はレガートが少しだるく感じた。 ”ことば”を考えると流す部分と区切る部分を使い分けた方がいいと思った。

名曲ではあるが混声で中高級レベルの曲に挑んで欲しかった。 昔と違い部活動がしにくい状況はよくわかるが、がんばってほしい。 全体的によくまとめられていたが、訴えるものが欠けていたように思う。

関学グリーも人数が増えていましたね。やっと高校のグリーが復活したという感じでここもこれから伸びていく予感がします。

豊岡南中も出ていましたね。 あの天使のような発声。とてもよかったです。 長田高校は人数が85人で、うらやましい。ここは僕らが現役の頃から安定して大人数を保っている。演奏も昔そのままの感じがした。

それぞれ学校によって方向性が違うが、豊高は音楽作りで見るといい方向を向いていると思いました。 コンクール中心にならずに、焦らず楽しい部活を望んでいます。 個人的意見ですが、合唱ファンを育ててください。

高校合同演奏の365人の「春に」が、リハーサルと重なり聴けなくて残念だった。来年は要チェック!

36期 西村邦寿



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