午前中にいかに歌うか 締め切り直前のトラブル 昼間は20度 人身事故多発 出荷の苦しみ 徹夜明け出張 サロンコンサート
合宿の夜と言えば宴会と相場が決まっている。 その翌日の午前中の練習は、声が出にくい。 これも相場が決まっている(^_^;)。 というわけで、合宿二日目の午前中の過ごし方について書いてみる。
声帯は、身体が起きてから6時間くらい経たないと目覚めないなどと聞いたことがある。 本当かどうかはともかく、実感としてはそれを裏付けるものである。 午前9時からの練習のためには、3時に起きないといけない(^_^;)。 場合によっては、前日それくらいまで起きているわけで、 ちょっと無理な相談である。
それではいかに早く声を目覚めさせるかが重要となろう。 まずは十分なストレッチである。 ゆったりとした呼吸とともに、胸・腹・背中・お尻の筋肉を伸ばすのが良さそうである。 ストレッチをすると、身体が温まってきて、声も楽に出るようになるから不思議である。
今日の声の調子は、夕べはいつになく早めに切り上げたのと、 十分なストレッチ体操で身体をほぐしたのとで、 午前中なのに楽に声が出たのだった。 ルネサンスものを歌ったというのも、楽に歌えた理由かもしれない。 午前中に三善だとちょっとつらいかもね。
先週も同じようなことを書いた。 あ、二週間前の話か。 どうも時間感覚が狂ってるようだ。
春である。 昼間には気温はぐんぐん上がり、20度を超えたらしい。 会社ではあまり日の光を浴びないので気温変化に気づくことは少ないが、 気分転換にベランダ(というのか?)に出ると、 こうして季節を感じることもあるのだ。
これだけ気温が上がってくると、桜も一気に咲き始める。 この週末が見ごろになるのだろうか。 来週の入学式まで花はもつかなあ。 もてば嬉しいけれども。
通勤はJRを利用している。 尼崎の例の人身事故以来、 事故が起こるとダイヤが大幅に遅れるのが常態となった。 これまでは定時運転確保のために、事故処理もそこそこに無理やりに走らせていたのだろうか。
今日も帰宅時に事故で列車が遅れている。 不景気の中、勝手に列車に飛び込まれるわけで、JRの方も被害者かもしれないが、 改善してほしいことがある。 それは、アナウンスをしっかりしてほしいということ。 何時ごろを目処に何をして、電車の来る見込みはどれくらいになりそうか。 これらをきちんと客に伝えてほしいのだ。 わからないことだっていっぱいあることはわかっているが、 5分後に来そうなのか、1時間経っても復旧する目処はまったくないのか、 大まかな情報をきっちりと伝えることが大切だと思う。 わからないならば、 現在確認中で何時ごろにそれが明らかになる(もしくは第一報をする)ということを伝えるべきだ。 客のほうにも覚悟をつけさせる(^_^)ということが重要なのではあるまいか。
幸いなことに、今日はさほど待たずに電車が入ってきた。 帰宅時間にはほとんど影響がなかったのはラッキーだった。
今週末から製品の出荷が始まる。 ついにである。 色々とあったが、自分の携わった製品が世に出るのは喜ばしい。 ががががががっ、直前トラブルが。 おかげで、会社に宿泊の羽目に…。
まあ、朝までに解決できたから良かったことにしておこう。
予定されていた出張に出かける。 行きの新幹線はちょうど良い睡眠時間となる。 名古屋で寝過ごさなければ大丈夫。
新幹線に限らず、乗り過ごしたことはほとんどない。 気がついたら終点に着いていたというのがしょっちゅうという人もいるだけに、 私自身はそういうのがあまりない人間のようである。 気い使いだからかな。
出張の帰りの新幹線でも、しっかり睡眠モード。 昨日の徹夜分を取り戻すことはできたようだ。
いよいよサロンコンサート当日である。 10時に会場に集合して、まずは練習である。
練習会場は天井の高いアトリエ。 コンサート会場よりも良く響くところで、 ここでコンサートをすればいいのにと思ってしまう。 場所の響きに助けられて、気分良く練習ができたのは楽しかった。
コンサート開演は14時。 先日のジャズセッションよりも多くの客が来ているような気がする。 クラシックのほうが、美術館のお客にはテイストとして合っているのだろうか。 途中で立つような客もなく、熱心に聴いているのを前に歌っていると、 どんどん気分がよくなってくるのが不思議だ。 うちの家族は前のほうで聞いているので、 下の娘がダラダラしているのが良くわかった。 はもーるの面々に顔が割れているので、 しっかりチェックされたかも。
招待していたAさんも聴きに来てくれていた。 このあとの練習にも来てもらって、たぶん、はもーる入団になったはず。 がんばってくれい!