2003年5月11日更新
作編曲者 | 曲名 | 出版社 | コメント |
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青島広志 | マザーグースのうた 1 | 全音 | |
マザーグースのうた 2 | 全音 | ||
池辺晋一郎 | 風の子守歌 | カワイ | 「思い出の子守歌」は何かのコンサートのアンコールで聴いて、
非常に気に入った。「風の子守歌」はFCLAのアンサンブル=オフで歌った。 一緒に収録されている「三つの不思議な仕事」は学生時代に好きになった女の子の 高校生時代の演奏を聴いて気に入ったの(*^_^*)。 |
大熊崇子 | この世の中にある | 日本放送出版協会 | 1999年度NHKコンクールの課題曲。時代が変わり、無伴奏の課題曲もありうるのね。 詩の言葉と曲がうまく結びついているような気がする。 |
予感 | 日本放送出版協会 | ||
大中恩 | 風のうた | カワイ | 聴いているぶんにはたいした曲ではないと思っていたが、 FCLAの合唱カラオケ=オフで一度歌ってみて、この曲の良さが分かった気がした。 いまだに歌い続けられているのも当然か。 |
島よ | カワイ | 高校2年の演奏会で全曲を歌った。 この曲を歌うたびに、「あの頃」の生活、好きだった娘のこと、クラブの仲間などが、 次々と思い出される。 私の中の合唱歴を話すには欠かせない曲。 | |
サッちゃん | カワイ | 高校1年の演奏会で何曲かを歌ったことがある。 「おとなマーチ」いま楽譜を見ても、そんなに難しくないのに、 当時はとっても難しくて、演奏会にのせるのをあきらめてしまった。 | |
秋の女よ | カワイ | 中間部にメゾ=ソプラノまたはバリトンという指定になっているソロがある。
一般的にメゾ=ソプラノでやっているみたいだが、私はバリトンがいいと思う。
交通事故で18歳で亡くなった、高校の先輩の歌ったイメージを追っているのだろうか。 2000年のJCAコンクールの課題曲のひとつでもあった。 関西コンクールで取り上げて、高校時代にはわからなかった、 詩の背景やその想いを知ることができ、幸せな再会となった。(2000.10.24) |
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荻久保和明 | 縄文[全曲版] | 音楽之友社 | |
小椋佳 | 白いページ | 日本放送出版協会 | |
木下牧子 | ティオの夜の旅 | カワイ | まだ若かりし頃、この曲を初演したコール=ソレイユの団員と文通していたことを思い出す。
ちょうど初演の頃の話だ。一度きっちり歌ってみたいと思いながら、その機会は巡ってこない。 2000年のNHKコンクールで、 「ローラ・ビーチ」を母校音楽部が演奏した。 練習に参加して、木下作品の味わいを知った。 聞くだけとは違い、歌ってみるとますます好きになるね。(2000.10.24) |
そのひとがうたうとき | 教育芸術社 | 出版を記念した作曲者のホームページ でのプレゼントに当選してしまったという幸運。 さらっと楽譜をながめてみたら、日本語の美しさを生かしたわかりやすい音楽に感じた。 どこかで歌う機会があるかなあ。(2000.12.06) | |
地平線のかなたへ | 音楽之友社 | ||
なぎさの地球 | 日本放送出版協会 | 2002年のNHKコンクール課題曲。 歌い手の生理をわかってくれる作曲家の作品はやっぱり歌いやすい。 高校生にも好評だったようだ。 どこかで私も歌いたいものだが、その機会がないなあ。(2003.5.15) | |
方舟 | カワイ | 「ティオ」以上に歌ってみたい曲。どっかの合唱団でやらないかな。 | |
光と風をつれて | 音楽之友社 | ||
三つの不思議な物語 | カワイ | ||
グッチ裕三 | やさしい風 | 日本放送出版協会 | |
国枝春枝 | 花に | 音友 | |
小山章三 | 山と河と愛と | カワイ | この曲集に収録されている「千曲川の水上を恋ふる歌」の「水上」は、 本格的に合唱を始めたときに歌った思い出の曲になる。 当時、最高音のGesが出なかったので、その部分を三度下で歌ったんだよな。 その後、「水上は母のふところ」とともに、大学のクラブの愛唱曲として何度も歌った。良い歌だ。 |
三枝成彰 | あしたはどこから | 日本放送出版協会 | |
佐藤眞 | 蔵王 | カワイ | 「どっこ沼」「早春」を歌ったのが、この組曲に出会った最初になる。
但馬高等学校連合という合同合唱でのこと。
「早春」は、その後も何度となく歌い、大学のときは愛唱曲となっていた。 全曲を歌ったのは、ニフティのFCLA合唱オフだった。 |
土の歌[改定新版] | カワイ | 2曲目の祖国の土は1986年かのコンクール課題曲として、 何度となく聴いたし、終曲の大地讃頌は合唱関係者で知らない人はいないかもね。 今回のFCLA合唱オフで農夫と土を歌ったが、往年の名曲だねえ。やっぱり。 | |
鈴木輝昭 | もうひとつのかお | カワイ | |
はだか | 音楽之友社 | ||
ひみつ | 音楽之友社 | ||
高嶋みどり | あなたが歌えと命じる時に | カワイ | |
風に鳴る笛 | 音楽之友社 | ||
高田三郎 | 水のいのち | カワイ | 高校一年の冬に「雨」を歌ったのが最初か。 初心者のテナーにとって、Esの音が続くのが大変だった記憶がある。 ただ奇麗だと思った第一印象も、何度も歌うに従って、 この曲の持つ奥深さを感じるようになった。 |
心の四季 | カワイ | 高校2年の演奏会で「雪の日に」を歌った。
自分らの代がこの演奏会で終わる、その中でも最後のステージというのもあって、
思いがけず涙があふれ出たことを思い出す。
演奏中に泣いた最初で最後の経験であった。 他には「風が」を歌ったことがある。 アルトの人数が少なく、初めてアルトを歌った。色々思い出につながる組曲であるらしい。 |
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内なる遠さ | カワイ | 高校3年のNHKコンクール兵庫県大会で「燃えるもの〜蜘蛛〜」を歌って優秀賞をとった。 他の4曲は歌ったことはない。 | |
わたしの願い | カワイ | ||
團伊玖磨 | 筑後川 | カワイ | 終曲の「河口」は、高校のリサイタルのOB合同演奏で毎年歌い継がれている。 イントロ、間奏も口三味線で歌えるぞ。 |
大阿蘇 | カワイ | この組曲が出版されたのは高校生の頃で、 作曲者のエッセイ「パイプのけむり」を読み漁っていたことを思い出す。 実際に歌ったことのあるのは4曲目の「りんどう」だけだけれど、 アルトがとてもおいしそうだった。 当時からアルトが好きだったことがばればれだな。 | |
千原英喜 | お伽草子 | 全音 | |
中田喜直 | 日本の四季の歌 | カワイ | 作曲者自身の歌曲(童謡)の混声合唱編曲版ですね。 大学のときの演奏旅行のクロージングに「さよなら」を使った事しか憶えていない。 |
新美徳英 | 幼年連祷 | カワイ | 大学部会の指揮者講習会で「喪失」が課題曲となって、みっちりとしごかれた。 自分が指揮をしたことよりも、 その時の合唱団(講習を受けている指揮者たち(^_^)) の棒に対する反応の良さにびっくりしたことの方を良く憶えている。 詩の内容も曲の雰囲気も大学生にふさわしい組曲のように思えるが、 どうだろうか。 |
花に寄せて | カワイ | この組曲が出版された年は、どこの演奏会に行ってもプログラムに載っている、
それほど流行った曲だ。FCLA合唱オフで歌ってみて、流行った理由が分かった気がする。 2000年のはもーるKOBEコンサートで全曲歌った。 詩の意味をかみしめながら歌っていると、ステージ上だということを一瞬忘れていた。 うたを感じる瞬間だった。(2000.10.24) |
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北極星の子守歌 | 音楽之友社 | ||
空に、樹に… | カワイ | 「聞こえる」「生きる」。ともにNHKコンクールの課題曲である。
これらの曲をひと夏のクラブ活動を通じて歌いこんだ高校生は幸せだと思う。
美しい音楽と言葉。
かならずや感じるものがあると思う。
きっと一生の財産として心に残るものだろう。 1999年の兵庫県合唱祭で聞いた高校連合の「生きる」の演奏は素晴らしかった。 2000年の兵庫県合唱祭とコンサートで自分でも歌い、 この曲の持つ力を実感した。(2000.10.24) |
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おさんぽ ぽい ぽい | 日本放送出版協会 | ||
信長貴富 | ノスタルジア | カワイ | 1999年のPanaMusica売上No1らしい。 2000年のはもーるKOBEコンサートでこのうちの5曲を歌った。 ありきたりの編曲でないところが、色々な合唱団で取り上げられた理由だと思う。 聞きやすく、歌って面白い素敵な編曲集ですね。(2000.10.24) |
せんねん まんねん | カワイ | ||
萩京子 | 飛行機よ | カワイ | |
萩原英彦 | 光る砂漠 | カワイ | 高校生の頃から、一度は歌ってみたいと思いつづけて20年が経つ。 ニフティの合唱オフで「ふるさと」は歌ったけれども、 やはり全曲を通してやってみたい。 年月は経っても、いまだに新鮮な曲だというのは、 名曲の証拠だろうね。 |
白い木馬 | カワイ | 高校生の頃だったか、FMで流れた演奏を聞いて気に入ってしまった。 生の演奏をまだ聞いたことはないけれど、 こいつもどこかで歌ってみたいなあ。 | |
深き淵より | カワイ | ||
動物たちのコラール第1集 | カワイ | ||
長谷部雅彦 | わらわはわらべ | サニーサイドミュージック | |
平吉毅州 | 空に小鳥がいなくなった日 | 音楽之友社 | |
わが里程標 | 音友 | ||
ひとつの朝 | 音友 | ||
廣瀬量平 | 海の詩 | カワイ | われわれの世代の合唱人でこの組曲を知らない人はおそらくいないだろう。 それくらいポピュラーな曲。 1曲目の「海はなかった」はNHKコンクールの課題曲でもある。 ニフティの合唱オフでとり上げたことがあって、全曲を制覇した。 |
海鳥の詩 | カワイ | 高校1年のときの演奏会で全曲歌った。 「北の海鳥」は確かにできは悪いかもしれないけれど、 最初に本格的に取り組んだ合唱曲ということで、 私にとっては原点とも言える曲。 組曲の中では「海鵜」が一番好きだな。 | |
松下耕 | はじめに…… | 日本放送出版協会 | 2000年度NHKコンクールの課題曲。 これは名曲。Nコン課題曲の中でもピカイチでしょう。 ことばを伝えるのが難しい曲でもありますね。 一般の団体ではどのような表現になるのでしょうね。(2000.10.24) |
そのひとがうたうとき | カワイ | ||
混声合唱のためのア・カペラ エチュード1 | 音楽之友社 | ||
混声合唱のためのア・カペラ エチュード2 | 音楽之友社 | ||
南安雄 | 日曜日〜ひとりぼっちの祈り〜 | カワイ | NHKコンクールの全国大会の放送で聞いたのが最初だろうか。 内容的にはかなり重たい曲であろう。 技術的にも難しいので、きちんと歌うには練習がいるよな。 でも、この曲をとり上げる合唱団は周りには見当たらないよね。 |
三善晃 | 地球へのバラード | カワイ | 大学のときにステージで取り上げようとしてかなわなかった曲。 2003年のはもーるのステージで歌えることになった。 久しぶりの三善和音は、やっぱりわくわくするよね。(2003.5.15) |
五柳五酒 | カワイ | ||
五つの童画 | NHK出版 | FCLAのオフラインミーティングで「どんぐりのこま」を歌ったぞ。他のもやりたいな。 | |
小さな目 | 全音 | 大学4年の時、正指揮者としてメインステージを振ったのがこの曲。 言葉のニュアンスをうまく表現した佳作といえる。 「せんせい」「ひろちゃん」がお気に入り。 | |
おてわんみそのうた | 全音 | ||
山田耕作による五つの歌 | 音友 |
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作編曲者 | 曲名 | 出版社 | コメント |
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Bardos, Lajos | Musica Sacra | Editio Musica Budapest | |
Brahms, Jahannes | Weltliche gesaenge | Peters | |
Bruckner, Anton | 10 Sacred Choruses | Edwin F. Kalmus | |
Busto, Javier | Drei Motetten | Edition Ferrimontana - Frankfurt | |
Ave Maria | Carl Gehrmans Musikfoerlag | ||
Ave verum corpus | Carl Gehrmans Musikfoerlag | ||
The Lord is my Shepherd | Carl Gehrmans Musikfoerlag | ||
Diestro, Nonoy V. | Alleluja | Carus-Verlag | |
Durufle, Maurice | Requiem | DURAND | |
G{o'}recki, Henryk Mikolaj | Amen | Boosey and Hawkes | |
Kostiainen, Pekka | Revontulet | Salusol | 2003年のJCA全国コンクールでBrilliant Harmonyが好演した。私の勝手な審査では1位だった(^_^)。 楽譜に書かれた視覚的表現を行ったうえで、ハーモニーが乱れないのはさすがだ。 演奏に感動して楽譜を買ってしまったが、自分では歌えないんだよな。女声合唱だから。(2003.5.11) |
Lotti, Antonio | Crucifixus | Oxford | 2003年のKOVOXにて合唱団La・Lu・Laのメンバーとして歌い、金賞を受賞した。 芦原講堂に気持ちよく響き渡り、この曲の良さを強く感じた。 本来はTenorIIを歌う予定だったのだが、当日急遽TenorIを歌ったのも、 エピソードとして記憶し続けるだろう。(2003.5.11) |
Martin, Frank | Messe | Baerenreiter | |
Miklos, Csemiczky | Pater Noster | Ars Nova Editio | |
Minskinis, Vytautas | Cantate Domino | Carus-Verlag | |
Three motets | CM-Ediciones Musicales | ||
Mocnik, Damijan | Christus est natus | Carus-Verlag | |
Diptychon in honorem tolerantibus | Edition Ferrimontana | ||
Monteverdi, Claudio | Il secondo libro de madrigali | Universal edition | |
Il quatro libro de madrigali | Universal edition | ||
Il sesto libro de madrigali | Universal edition | ||
Madrigals book VIII | Dover | ||
Vespro della beata vergine | Universal edition | ||
Part, Arvo | Berliner Missa | Oxford University Press | |
magnificat | Universal Edition | ||
solfeggio | Universal Edition | しばらく歌う機会がないだろうと思っていたら、はもーるの練習で味見をすることになった。 ドレミが出てくるだけの譜面の印象からは想像できないような、 味のある和音がかもし出されてきた。 よく響くホールで歌ってみると、面白い気がする。(2000.10.29) | |
Penderecki, Krzysztof | Agnus Dei | Schott | 2002年のJCA全国コンクールで演奏し銀賞を受賞した。 関西大会では一般Bグループで1位(全日本理事長賞)を取ったのは、はもーる史上初らしい。 クラスターのpeccataのあと、G.Pをはさんでの演奏では、 ゾクゾクくるほどの素晴らしい表現ができて、ステージ上でとても幸せな気分になった。 うた遍歴の1ページを飾る曲だったといえよう。(2003.5.11) |
Pizzetti, Ildebrando | Tre Composizioni Corali | Ricordi | Cade la seraとRecordare, Domineの二曲を2000年のはもーるKOBEコンサートで演奏した。 さらに、その年の関西コンクールでRecordareを歌い、金賞を受賞した。 残念ながら全国大会にはいけなかったが、 最高レベルの演奏が出来たものと自画自賛している。 歌えば歌うほどに曲の面白さが見えてくる、 合唱冥利に尽きる曲と言えよう。 全国大会まで歌いつづけたかったな。(2000.10.24) |
2 Composizioni Corali | Ricordi | ||
Poulenc, Francis | Messe en Sol Majeur | Salabert | |
Gloria | Salabert | ||
Quatre motets pour le temps de noel | Salabert | ||
Rheinberger, Josef Gabriel | Stabat Mater | Carus-Verlag | |
Rutter, John | All Things Bright and Beautiful | Hinshaw music | |
Gloria | Oxford University Press | ||
Magnificat | Oxford University Press | ||
Open thou mine eyes | Oxford University Press | ||
Requiem | Oxford University Press | ||
Fiddler Man | Oxford University Press | ||
Soldier Boy | Oxford University Press | ||
The Terrible Tale of Tom Gilligan | Oxford University Press | ||
arr. | Folk-songs for Choirs 1 | Oxford University Press | |
arr. | Folk-songs for Choirs 2 | Oxford University Press | |
arr. | Joy To The World | Hinshaw Music | |
arr. | O Holy Night | Hinshaw Music | |
arr. | We Wish You A Merry Christmas | Hinshaw Music | |
Tallis, Thomas | Spem in alium | Oxford University Press | |
The Lamentations of Jeremiah | Oxford University Press |
作曲者 | タイトル | コメント | NWCファイル | MIDIファイル |
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上村正継 | 青いとんぼ | 北原白秋の詩に曲をつけて混声4部にしたの | ||
松田聖子 | あなたに逢いたくて〜Missing You〜 | 編曲しました(1997/7)。婚礼関係の余興にいかがかな | missing.nwc |