明日の朝までうたっていたい♪(2002年5月26日〜6月1日)

暗譜の確認 食べる量について 早寝早起き 早起きした娘たち HTMLへのデータ変換 矢川澄子さん トヨタ自動車合唱部コンサート



暗譜の確認(2002年5月26日)

本番まで練習に参加できないと思っていたが、明日明後日と名古屋地区に出張が発生して、 これ幸いとばかりに前日に名古屋入りして練習に出ることにした。 暗譜の成果が試せるというわけだ。

来週のコンサートに出演する全メンバーが集うわけで, そこそこに広い会場もぎっしりである。 天井が高いのでそんなに圧迫感はないが、圧巻とは言えるだろう。 とりわけ楽しみなのは、名古屋少年少女の歌声。 どんな合同練習になるのか期待しながら練習の開始を待ったのだった。

水谷先生が登場し、早速練習の開始である。 大人数だからゆっくりめのテンポでというから安心していたら、 思ったよりも速いではないか。 こりゃ暗譜どころではないな。 指揮を見ながら、記憶した内容を思い出しながら、そして曲想をつけながら、 普段使わない能力をフルに使っての練習はなかなか楽しいものだった。 今まで何回か練習に出ているはずの周りが、そんなに歌えないのにちょっと驚いたりして。 ステージは大丈夫かいな。

トヨタ単独の水のいのちの練習も少しだけ。 こっちはかなりメロメロの模様。 暗譜をしているはずの私のほうまで影響されてしまった。 楽譜は持ったほうが安全な雲行きである。

練習後はコアなメンバーで反省会(^^; 食事はうまかったといっておこう。

食べる量について(2002年5月27日)

打ち合わせ初日が終わり、同僚とちょっと呑みに行く。 おなかもすいていたので、あれこれと頼んだのだ。 さして注文していないつもりだったが、結構な量である。 結局、肴はそれだけで足りたのだった。

20代の頃の感覚で注文すると、こういう具合になる。 もったいないからと全部食べてしまう習慣がある私としては、 ちょうど良いという感覚よりもかなり絞って頼まないと、 つい食べ過ぎになるのだ。

生活習慣病が気になる年齢になってきたし、 食べ物に気をつけないと大変なことになるな。 そう思いながらも、一朝一夕には直らないのであった。

早寝早起き(2002年5月28日)

私が泊まりで出張に出ている間に、 我が家では早寝早起き運動(^_^)が始まっていた。 前の晩は遅くとも21時に寝て、朝は6時に起きるというのだ。 金曜日の夜から始めたらしいから、三日坊主ではなさそうである。

今晩も帰宅したときには寝る体勢に入っていた。 ということは、明日朝は6時起きな訳やね。 ワールドカップシフトのためには好都合かも。

早起きした娘たち(2002年5月29日)

予定通り、家族全員が早起きした。 寝起きの悪い上の娘も、しっかり6時には目覚めたようだ。 「パパを6時半に起こそう」と相談していたらしいが、 それより前に起きてしまったので、もう起きてしまったのかと残念そうな顔つきだった。

早起きして何をやっているかと思えば、宿題など勉強をしている。 余裕を持って行動しているので、気持ちもゆったりとして頭の回転が朝からできている。 やっているとどんどんできるようになるのか、 前は嫌々やっていた問題もすらすらと解いている。 早起きは三文の得だけではないらしい。

3日、3ヶ月、3年。 どこまで続くか、時折ここで報告しよう。

HTMLへのデータ変換(2002年5月30日)

OB会の会報の原稿をHTMLに変換する。 FTPソフトがHTMLにも対応しているので自動的に変換させてみたが、 いやはや使い物にならない変換結果だった。

世の中に流通しているweb作成ソフトウエアは、 見栄えの良いページを簡単に作るには効果があろうが、 出来上がったコードは必ずしも美しいとはいえない。 どちらかというと、HTMLの形式は使ってはいるが無理やり美しく見えるようにしたもの、 そんな感じがする。 不要な飾りの指定も多いし、 HTMLを知らない人が作ったソフトウエアといっても過言ではなかろう。

まあ目くじらを立てんでも良かろうというのももっともだ。 IBMのホームページビルダーは、ましなコードを出力するという。 ちらっと見たことはあるが、確かにそういう印象はある。 そこそこ普及もしているようなので、これは嬉しい。 醜いコードをはきそうなMS製品がどのくらい普及しているかは知らないが、 負けないで欲しい。

私はしつこく、エディタでのページ作成。 CSSの良いツールがあれば、もう少し美しいページになるかも。 探してみよう。

矢川澄子さん(2002年5月31日)

出張帰りに新聞を読んでいると、 「矢川澄子さん逝去」の記事が眼にとまった。 自殺との報である。

彼女には1999年の全日本合唱コンクールの会場でお会いする機会があった。 この年の公募入選曲の作詞者として、 作曲者の長谷部さん とご一緒のところをお邪魔したのだった。 感じの良い穏やかな話しぶりが耳に残っている。

知り合いの突然の訃報。 ちょっとショックな出来事である。

トヨタ自動車合唱部コンサート(2002年6月1日)

この一週間、特にこれといった練習はしなかったが、 とにかく本番の日である。 豊田の新しいホールで水谷先生の指揮で歌えることが楽しみである。

6時台に家を出て、現地到着は10時。 まあ予定通りであろうか。 早速リハーサル会場に直行する。

朝っぱらので声慣らしモードで歌ってみるが、 先に声を出しているはずの周りも声が出てこない。 まあ、ガナルだけの合唱団でなくて良かったということだが、 OBの中には本当に久しぶりに声を出す人もいるようなので、 この程度なのかもしれない。 現役は単独ステージのリハを平行してやっているので、 それが合流すれば何とかなるだろう。

ステージに移動して、現役合同でリハーサルとなる。 良く響くきれいなホールである。 ここで歌えるのは本当にラッキーなことだ。 ふんわりと響きが返ってきて、楽に声が出せるのも嬉しい。

全員合唱のリハの前に写真撮影。 ステージいっぱいの出演メンバーの写真は、壮観であろう。 どんな写真が出来上がるか、楽しみが一つ増えた。

14時の開演で、客席は満員であった。 良いホールに良い聴衆が集い、水谷先生の音楽に満ち満ちて、 素晴らしい演奏会と言えよう。 最終ステージの「ふるさとの四季」は、思わず涙があふれてしまって歌えない部分があった。 涙もろくなったのは歳をとった証拠だろうか。 でも、あそこの児童合唱はぐっとくるよなあ…。

良い演奏会の後はビールがうまい。 合同打ち上げも気分良く過ごした。 良い音楽体験をまたひとつ重ねた、そんな演奏会だった。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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