明日の朝までうたっていたい♪(2002年8月11日〜8月17日)

八鹿サマーコンサート はもーる臨時練習 ミニOB会その1 お好み焼き ミニOB会その2 八鹿高校訪問 コンサートへ追い込み



八鹿サマーコンサート(2002年8月11日)

帰省の途中で、養父のビバホールで開かれていたサマーコンサートを聞きに行った。 コンクール直前のこの時期、OB会が主体でコンサートを企画しているあたり、 豊高よりもOB会組織がきっちりしているといえよう。

さて、コンサートのできとしては、 ここの細かい点はあるが、コンクールの曲の全体像を大きく捉えられたという意味で、 大きな成果があったと思われる。 課題も色々と見えたのではないかな。

終演後、豊高OBのHさんを見かける。 彼女の教え子が出演していたらしい。 後で聞いたところによると、教え子はメールでやり取りしたことのあるAさんらしい。 ここでも2ホップの法則が健在である。 合唱界の世間は狭い。

1st stage
八高音楽部日頃の愛唱曲集より
指揮:西谷秀樹、ピアノ:西村かなえ
NHK全国学校音楽コンクール演奏曲
2nd stage
友情出演 ソプラノ独唱:西川幸子(51期)、ピアノ:森沙矢香
3rd stage
指揮:西谷秀樹
無伴奏混声合唱のための「北極星の子守歌(白いうた 青いうたより)」(谷川雁作詩、新実徳英作曲)
兵庫県合唱コンクール演奏曲
指揮:西谷秀樹、ピアノ:田村太郎
4th stage(OB合同ステージ)
指揮:西谷秀樹、ピアノ:西村かなえ

はもーる臨時練習(2002年8月12日)

午前中は豊高音楽部の練習に顔を出す。 今日は一日練習らしく、気合の入った練習をしている。 男声陣のパート練習も世話をするが、 まだまだひとりで歌いきれていないのは、 一年生が大半を占めているからだろうか。

自分らが高校1年のとき、まさに同様の状態だった。 コンクール本番は3年生に出演していただいたのではあるが、 結果がうまく出なかったのを思い出す。 今の状態がまったく同じではないだろうが、 歌い始めて数ヶ月という状況ならば、 そういうことも理解できるなあ。

夕方にある鈴木成夫先生のレッスンのため、午後西宮へと移動。 3時間みっちりとボイストレーニングを受けると、 らくらくと声が出るようになる。 鈴木氏のレッスンの特徴は、体の動きを具体的に説明しながらというところにある。 一般的な「イメージによるレッスン」でないところが、 わかりやすさの源泉であるに違いない。 こういう指導者がたくさんいれば、全体的な合唱のレベルアップに繋がるだろうに、 根性、イメージ論の指導者が多い現状では、なかなかレベルは上らないのだ。

内容をメモにして、さっそく母校の先生にメールする。 教育現場にこそ大切な手法だと思うから、役立ってくれればいいな。

ミニOB会その1(2002年8月13日)

このお盆のOBの集まりでは、場所を借りて歌えたら良いなと思っていた。 残念ながら場所の手当てがつかず、単なる飲み会に早変わりである。 それもまたよし。 「うた」は次回へとお預けにしておこう。

同年代の7人が集まって、今年は事件もおきずにおとなしく飲む。 同期のκはなぜか電話での参加になる。

終電で日高に戻る。 久々の山陰線だ。

お好み焼き(2002年8月14日)

実家でも新しいホットプレートを導入して、 お好み焼き大会となった。 本格的な焼き方も3回目となると、大分手馴れてきて、 これまでで一番うまく焼けたような気がする。

手間はかかるが、要領も大分良くなってきた。 田舎のほうがスペースも広くて、 備品類が何の制約もなく設置できるのもうまくいった理由かも。 ビールも美味く、おなかいっぱい食べた。

ミニOB会その2(2002年8月15日)

κからの召集でOB会その2。 今回はHさんも合わせて3人のミニOB会である。 コーヒー1杯で3時間ねばり、安上がりでもあった。

κ、Hさんそれぞれには、何やかやで出会っているのに、 二人が20年ぶりの再開とは驚きであった。 ううむ、きっちりとOB会をしようという気力がわくのであった。

八鹿高校訪問(2002年8月16日)

Aさんに口説かれて、21年ぶりの八鹿高校訪問である。

お盆休み明け初日ということで、 思い出すこと主眼の練習だったようだ。 少し時間をもらって、鈴木先生のレッスンの紹介をする。 声の反応が変わったので、少しはわかってくれた生徒がいたようなのは嬉しい。

良い結果が出ると良いね。

コンサートへ追い込み(2002年8月17日)

気がつくと、コンサートまでの練習回数もわずかとなってしまった。 歌いこめてない曲がない訳ではなく、個人的につめないといけない時期になってきた。

とはいうものの、なかなか練習の進まなかったペンデレツキも、 ここ何回かは良い雰囲気の音楽が流れるようになった。 とくに、今日のクラスタの部分は月曜日のレッスンの感覚が残っているのか、 倍音も響き渡った「この音」という感じが表現できた気がする。 アマチュアの団体だと、どうしても身体にしみこませるまでは表現が身につかないものだが、 ようやくしみこんできたということだろうか。

人に聞かせるレベルにはまだまだだが、合宿、ゲネプロと進むうちに出来上がるのだろう。 あと一息だ。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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