単身赴任日記(1998年10月25日〜31日)

従姉妹の婚礼 横浜の優勝 地べたに坐る高校生 浜松どんどこ丼 野菜が高い 高校のクラブのホームページ 事故のときのJRの対応

従姉妹の婚礼(1998年10月25日)

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尼崎の市営の結婚式場で、従姉妹の結婚式&披露宴があって出席した。
公式フォトグラファーということで、勝手気侭に写真撮影を楽しんできたともいえる。
久々に酷使したカメラは、オリンパスのOM-2Nで、露出を決めるとシャッター速度がオートな だけの二昔前(って、15年前くらいだけど)の一眼レフではあるが、 最近のなんでもやってくれるカメラに比べて、撮影者の味が写真に出るような気がする。

しばらく使っていなかったのもあって、ストロボとの同期がうまく取れていないと言うか、 ストロボの発光量の調節機能が働いていないようであったが、ストロボをなるべく使わない ように撮影していたので、まずまずの出来であったような気がする。
撮影中に強く感じたのは、ビデオ撮影の下手さが写真撮影に邪魔になったということ。
せっかくのスポットライトをビデオ撮影用のライトが消してしまっている。
式場の係りの人が撮影しているのであろうが、何のデリカシーもなくライトを使っているのを見ると、 お金を取るに値しないとも言える。
公共の式場だからであろうか?
ホテルのビデオにしても五十歩百歩の気がして仕方がない。
とにかく、キャンドルサービス中に撮った写真の中で、それらしく撮れたのは1−2枚であった。
せっかくストロボ発光しないように撮影しているのに、と思うと悲しくなってしまう。
今回36枚撮りのフィルムを6本使って撮影した写真の中に、気に入ってもらえるのが たくさんあればいいな。

横浜の優勝(1998年10月26日)

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取りたてて野球に興味がある訳ではないが、38年ぶりのリーグ優勝ということになると、 話は別でもいいだろう。
日本シリーズ3勝2敗で迎えた今日の横浜の戦い振りにふと興味をもってTVのスイッチを入れた。
タイミングは、スコアは0-0で迎えた8回裏、 ランナー1、2塁で駒田が走者一掃の2塁打を放った。
あとには抑えのエース佐々木が控えているからほぼ間違いなく横浜の勝利パターンである。
9回になり、予定通りのリリーフの登板となった。
さすがの大舞台では、 プロ野球記録を数々塗り替えた、大魔人佐々木も緊張の表情を見せている。
エラー性のヒットと野選がからんで1死1,2塁のあと、ダブルプレーに打ち取って、 日本シリーズの勝利が決まった。

優勝に付き物なのは、ビールかけである。
食べ物を粗末に扱う、とかの批判は勿論あるだろうが、 所詮個人の範囲での話。
無駄の指摘であれば、もっと大きな話、すなわち、税金の方に目を向けた方が、 よっぽど意味のある事と思ってしまう。
何かを成し遂げた後のはめをはずすことなどは、小さなことだとおもう。
身の回りの小さな事を問題にすることが悪いことだとは思わないが、 「木を見て森を見ず」的な話が多すぎるのが問題だと思う。
身の丈に合わせた話しかできないないということが真実とすれば、 我々日本人の程度もそれだけということだろうか。

地べたに坐る高校生(1998年10月27日)

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最近、特に都会で見かけることだが、 地べた(もちろんコンクリートやアスファルトの上なのだが) に座り込んでいる高校生をよく見かける。
男の子だけなら、そんなに気にもならなかっただろうが、 女の子がそうしているのだから、30過ぎの我々の世代からは不思議に感じてしまう。
抗菌コートだとか便座シートなんてものが売れているのに、 汚いはずの地べたに座り込んでしまうその感覚。不思議だ。。。

浜松どんどこ丼(1998年10月28日)

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横浜への出張の道中で、浜松駅の駅弁を買った。
売り場のおばちゃんの薦めもあって、「浜松どんどこ丼」を食べることにした。
丼という名前ではあるが、入っていたのはあさりのおこわであった。
おかずは、鰻、栗などの秋の味覚(ん?鰻は浜松名産か(^_^;;))満載で、 期待以上のものであった。
若干味が濃い感じなので、酒の肴に向いている弁当といえよう。

野菜が高い(1998年10月29日)

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台風5,7,8号の影響で、野菜の値段が非常に高い今日このごろである。
ちょっと前までは1個200円程度のキャベツが、半分で300円近くしていることもある。
野菜大好きな私としては、ちと悲しいものがある。
白菜も4分の1で150円とか、大根も1本300円とか、とにかく高い。

牡蠣も産地の広島が台風被害に遭って、出荷量が減っている関係で高くなっていると、 ニュースで言っていたが、店頭価格は野菜ほどではない。
野菜といい牡蠣といい、これからの味覚の主役なだけに、 美味いもんにありつく機会が減るなあ。。。

高校のクラブのホームページ(1998年10月30日)

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ふと思い立って、今週の日曜日から高校のクラブ(豊岡高校音楽部) の非公式ホームページを作成している。
ある程度できたら、クラブの了解を得て公開しようかなと思っている。
当時の写真や演奏会プログラムなどの資料を見ながら作成していても、 細かい部分を忘れてしまっているので、ちょっとページづくりでも難航している(^_^;;)。
まあ、現役情報を得たら、お気楽に公開してしまおうかな(^_^)。

事故のときのJRの対応(1998年10月31日)

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合唱部の秘密練習のあと、明石に帰るために岡崎駅まで送ってもらった。
さてもうすぐ電車が来る、と思った時にアナウンスが入った。
「ポイント故障のため新快速は運休となります」
その電車に乗れないとなると、予定の新幹線には乗れず、 新大阪駅ではこだまに乗り継げないことが決まってしまう。
すなわち、帰り着くのが1時間近く遅れてしまうのである。
ポイント故障していたことは早くからわかっていたことだろうし、 改札に大きく掲示してあれば、別の方法をとるなりの策が取れたかもしれない。
駅についてちょっとしたときに、先発の普通列車もあったようだから、 それに乗っていれば間に合ったに違いないのだ。
駅員に抗議したら、「ごめんなさい、というしかありません」と、 小学生でも言いそうな釈明である。
普通の対応ができないのかと情けなくなるやら、腹が立つやら。

JR東海のお客様センターに文句の一つでも言ってやろうか、

とも思ってしまう。

事故が起こったときにいつも思うのだが、情報が遅いということである。
当たり前と思う内容でも、わかりやすく利用者に伝えることで、 無用の摩擦がなくなるのである。
今回の岡崎駅の対応でも、

「ポイント故障により、○○方面の列車が20分程度遅れています。云々」

と掲示しておけば良かったのである。
新鮮な情報を伝えること、この大切さをいつになったら気付いてくれるのだろうか。

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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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