帰省した折に、子供を連れて近場の名所に連れていく。 派手さはないが、故郷の良さを感じさせる、 そんな所を紹介して行こう。 このように書くと仰々しいけれど、 こんな所に連れていったという忘備録と考えてもらえばわかりやすいかな。 ちょっと気になった貴方、ぜひ訪れてみて下さい。
ちょっとココは違うぞ。 こういう良い所が書いていない。 そう思った方は、ぜひメールでお知らせ下さい。
名所1となっているから、続きがあるかもしれない(^_^)。
森と記の文化を伝え、学び、体験する。
木立の中に、世界が見えかくれ。
日本最大のスギ集成材建造物。
〒667-1347 兵庫県美方郡村岡町和池951
Tel.(0796)96-1388, FAX(0796)96-1390
数年(3年くらい?)前の全国植樹祭のときに作られた木の殿堂に行ってみることにした。 日も長くなったことだし17時までの1時間楽しめればいいか。 そう思って現地に向かったら、殿堂の入り口の看板には16:30までと書いてある。 これはやられたとがっかりしたが、入場の時間はそこまでということで、 実際には17時まで会場にいられるのだった。
入場料は無料ということで安心して中に入る。 ぐるぐる回りながら展示を見ることができる。 世界各国の木造建築物の模型が精巧に作ってある。 作った人たちは結構楽しんでいたのが想像できるぞ。
時間がなかったので足早に展示を見てまわる。 一番奥にある図書室には木材に関する豊富な本が置いてあるが、 それよりも色々な組木パズルに惹かれる物があった。 娘たちも思い思いにパズルを触っていた。 上の娘は、さすがに小学生ということで、 はめ絵パズルを完成させた。
閉館時間となり本館から外に出る。 展望台の方はオープンスペースなので、せっかくだからとそちらに回る。 但馬の山並みが見渡せて、なかなか良い眺めであった。
帰り際には殿堂前の広場でくつろぐ。 子供たちは走り回っていたが(^_^)。 今度来るときは、お弁当を持って、朝から来てもよいな。 そう思わせる、のんびりした空間であった。
兵庫県の北部、日高町から竹野海岸に向かう途中の山の中にある。 少し前までは道路も細く「知る人ぞ知る」蕎麦処だったが、 道路の拡張工事がされてから、観光化したようである。
神戸・大阪からなら、中国自動車道・播但連絡道路を経て、国道312号線を北上し、 日高町内の「江原郵便局前」交差点を左折して神鍋方面に進む。 太田神鍋から竹野方面へ。峠を越えてしばらく行くと、蕎麦屋が4軒ある。 一番日高町寄りのお店が収容人数が多い。 私は3軒目の「谷間そば」の味が一番良いと思う。
遅い昼飯を兼ねて久しぶりに床瀬の蕎麦を食べに行った。 道が奇麗になっていることは知っていたけれども、 蕎麦屋さんの付近が大きく変わってしまっていることに今回初めて気付いた。 細い川を渡った所にあった「谷間そば」は、今では新しい道に沿っているのだった。
到着したのは15:00頃で、さすがにもう客は少ないだろうと思っていた。 が、が、20人近いお客が列をなしているのには驚いてしまった。 道が良くなるとこんなにも観光化するのかと気付いた瞬間である。 初めてここで蕎麦を食べた10年ほど前は、 こんなところに食べにくるんだろうかと思ったし、 まして、こんな民家で本当に蕎麦が食べられるのかと疑わせる風情だった。
道路の威力はでかい。
待つこと1時間弱。 ようやくお店の中に入れるも、蕎麦の用意ができないらしい。 仕方がなく、ヤマメを食べながら蕎麦を待つことにする。 まわりのお客もビールを飲んで待っているようだ。 前はビールを頼む客などいなかったのに。 この辺にも時代の変化を感じる。
さらに30分ほど経った頃、ようやく蕎麦の登場である。 打ち立てということもあるのだろうが、ここの蕎麦はやはり旨い。 但馬では出石蕎麦が有名だけれど、麺の旨さは床瀬の方が上だ。 だしの味はイマイチだけれど。 谷間そばも代替わりがあったようで、だしの味は良くなっている。 研究しているのかな。
蕎麦の仕上げは蕎麦湯。 しっかりした味で満足満足。 1時間待ってでも来た甲斐があった。
「谷間そば」の前で。 後ろにみえる家は、親戚だったりするのだ(^_^)。 | |
蕎麦が出てくるのを待つ祖母(私の母)と徳。 | |
萌もおとなしくお母さん座り(^_^)。 |