兵庫県合唱祭の記録

updated on August 11th, 1999

兵庫県合唱祭

今年度の本格的な活動は合唱祭で始まりました。 今年の会場は、新しいホール「いたみホール」です。 豊高カラーの歌声で会場を満たし、聴衆の受けも良かったようです。

阪神地区の高校とともに、高校合同演奏にも出演しました。 北須磨高校の足立先生(31期)の巧みな指揮もあって、一糸乱れぬ熱演が聴衆を魅了しました。

今回の合唱祭参加で連続30年出場となり、表彰もされています。

演奏曲目

日付
6月13日
場所
伊丹市立文化会館いたみホール
演奏曲目
高校合同演奏

演奏を聴いて

新入生が少ないということを事前に聞いていたが、 プログラムには30名という人数。 心配になりましたが、ステージには40名弱のメンバーで少し安心した。 会場からは、豊高への期待の混じった雰囲気が感じられると思ったのは、 身内のひいきの引き倒しだろうか。

演奏が始まり、まずは男声が入ります。 9人といえど、さすがは2年生(が主力)、リサイタルのときよりも上手くなっている(^_^)。 続いて女声の旋律が入ってきた。 今一歩、声がのってない気がする。 声はそう悪くはないが、物足りないというか何というか、 声が抜けきっていないといった感じだろうか。

中間部の男声はこの曲の聞かせどころだ。 前半の男声のイメージからすると、難所ともいえる。 音が狂わないか、途中で止まらないか、はらはらしながら聴いていたが、 断然良いではないか。 途中からは安心して聴いている自分に気が付いた。

各パートが絡み合って、曲はfineへと向かう。 この辺はパートのバランスが気になる。 声が出来上がっていないから仕方がない所であろうか。 なんとか無難にまとめて演奏は終わった。 合唱祭のレベルとしては結構な所まで来ているのではないかと思う。

演奏の後、30年連続出場の表彰があった。 我々の1年のときに10年連続の表彰があったのを思い出し、 あれから20年の年月が流れたんだと、遠い目をしたのであった。

上村正継(34期)



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