明日の朝までうたっていたい♪(2002年7月28日〜8月3日)

但馬の一日 petit夏休み 陸別より帰宅 プログラム完成まぢか 出版社への許諾申請 原稿チェック 鈴木メソッド



但馬の一日(2002年7月28日)

この週末は私ひとりとなった。 月曜日も休みなのでちょっと田舎へと顔を出す。

特に何をするということもないので、のんびりとした田舎の一日を過ごすことができる。 都会で暮らしていると、何となくいのちをすり減らして生きているような気がしないでもないが、 たまに地元に帰ると、ぼうっと過ごせるような気がする。 毎日こちらで暮らしていると、田舎独特の圧迫感があるのだろうと思うが…

petit夏休み(2002年7月29日)

昨日に引き続き但馬で過ごす一日。 せっかくの夏休みの帰省なので、高校にちょっとだけ顔を出した。

日本でも有数の暑さの中、さらに校内でも一番暑い音楽室で練習する生徒らのために、 冷たい差し入れを仕入れてから練習場へと向かった。

校内に足を踏み入れると、明るい声が響いてきていた。 楽に声が出ているな。 第一印象がなかなか良い。 今日は補習等で参加人数が少ないらしいが、それでも遜色ない声が出ているところが、 今年の豊高の強みであろうか。 昨年の声が出ないのが嘘のようである。

男声が3人。 本来は10人以上との事だが、たまたま今日は少ないようだ。 女声に比べて多勢に無勢ではあるが、 妙に力が入ることもなく歌っているところに好感が持てる。 一年生ばかりなので、安定しないところはある。

後半のパート練習のところで、男声の練習に参加する。 課題曲のユニゾンのところを使って、発声を中心に練習をした。 基本の練習をみっちりとやってみるが、 なかなか時間がかかる。 高校の練習は発声に終始するのは、 仕方がないところだけれども。

陸別より帰宅(2002年7月30日)

先週りくべつに出発した上の娘が今日戻ってくる。 毎日、 陸別町ホームページに様子がのっていたので、 元気でやっていることは分かっていたが、疲れて帰ってこないかはちょっと心配だった。

午後打合せをしているときに、携帯電話が突然鳴った。 公衆電話からの発信である。 なんだろうかと電話に出てみると、娘からの電話だった。 空港についたら誰も迎えにきていないという。 一行は解散してどうしたらいいかとの電話だった。

自宅にかけてから、この携帯電話の番号を聞いてかけ直したとの事。 4年生ともなればしっかりしてくるものだ。 すぐに組合に連絡を取って、迎えに行っている人に連絡を取ってもらう。 これで何とかなるだろう。

後で聞いてみると、予定の場所とは違うところで解散となったんだとか。 迎えがきているかどうかを確認してから解散しろよ。 これは事務方の不手際だな。 まあ、無事に遭遇できたから良いとしようか。

定時に仕事を終えて、組合事務所に行くと娘が到着していた。 日焼けした元気な顔にほっとするところは親として当たり前の心情であろうか。 また来年も行きたいと言っていると言うことは、 楽しんだ一週間だったに違いない。 行かせてよかった。

帰宅して、土産話もそこそこに早く眠らせる。 やっぱり疲れているからね。

今日時点では、サマーインりくべつの様子は、 りくべつが、好き!に転載されている。 娘を知っている読者は、写真から探してみましょう。 ほぼ毎回載っているようですよ。

プログラム完成まぢか(2002年7月31日)

見開きの3ステページを除き、プログラム版下が完成した。 某所にpdfファイルを置いて校正を開始する。 著作権の申請はしているから、あとは料金を払って許諾番号をもらうだけである。

と思っていたら、外国出版社の分は別途申請がいるらしい。 急いでしなくては、印刷が間にあわないよう。

出版社への許諾申請(2002年8月1日)

昨日の日記に書いた出版社への申請のための問い合わせを、 国内代理店に電話で確認した。 FAXを送るから必要事項を記入してFAXで返信して欲しいとの事。 来週頭に許諾されれば、ぎりぎりだな。

帰宅して、夜中にFAX返信。 早くても明日。 すぐに許諾されることを祈ろう。

原稿チェック(2002年8月2日)

一昨日から校正を依頼していた件で、チェックのメールが続々と届く。 やはり作成者が見ただけでは分からない細かいチェックができるのが嬉しい。 「ここは修正したはずだけど」という内容が直ってなかったりして。 ひとりで赤面しながらも原稿の修正を施す。

修正原稿はpdfに変換して、ふたたび某所に掲載。 今週末は練習に参加できないので、紙ベースでのチェックをお願いしておく。 できるだけ多くの人に見てもらうのが、校正の秘訣だからね。

鈴木メソッド(2002年8月3日)

二人の娘がピアノを習うことになった。 たまたま同じマンションでピアノを教えている人がいて、 そこに月に3回のレッスンに通うことになったのだ。

最初の1時間くらいは、他の子供がレッスンを受けているのを見学させてもらう。 5年くらい習っているらしく、小さいながらもしっかりした音で弾いているのに驚く。 娘らはレベルの違いに気後れしているようだった。

さて、いよいよ娘らのレッスンである。 上の娘から練習を始める。 最初は、手の形をどうするかを説明してもらってから、 利き腕のほうで「きらきらぼし変奏曲」を弾いてみる。 最初は控えめに弾いていた娘も、雰囲気に慣れてきたのか、 少しずつマイペースで弾くようになってきた。 指の形などまだまだだけれど、4年生だけあって考えながらレッスンを受けている様子に、 しばらくは続けられそうだと安心した。

後半は下の娘。 こちらは指の力はないし音楽の知識もないので、動物的な教え方になるのは仕方がない。 それでも、チャレンジしようという意欲は旺盛で、それなりに弾いているところが面白い。 バリエーションA、Bをやったところは、お姉ちゃんへの対抗心からだろうか。

鈴木メソッドは、総合的な音楽教育という面を重視しており、 ピアノを弾くだけではなくて、ソルフェージュや楽譜の知識も教えてくれるようである。 先生も子供になれていて丁寧に教えてくれるので、 二人とも続けてくれそうな気がする。 面白いと思えるところまで続けてくれることを祈っておこうか。

午後は、明日の法事のために但馬へと移動する。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
E-mail(Home): webmaster@agesan.jp