明日の朝までうたっていたい♪(2002年11月3日〜11月9日)

ゆっくりと休息 終電帰り 終電を乗り継ぐ 少しは暖かい 〆切が迫ってきた 栃木は関東 国会議事堂



ゆっくりと休息(2002年11月3日)

特に何もない日曜日。 のんびりと過ごすことができた。 10-11月で、唯一予定のない日曜日と言えようか。

終電帰り(2002年11月4日)

翌日の出張資料作成で、結局終電の帰宅となってしまった。 もう少し早く帰るつもりだったのに…。 間近になって、色々と作業をすると、どうしてもぎりぎりになってしまう。 人はこれを泥縄というわけだ(^_^;)。

とはいうものの、切羽詰らないとできないというのもあるよなあ。 仕上げるために締め切りはあるっつうか(^_^;)。 何とか仕上げて帰宅できたはいいが、 間に合わないリスクを考えて事前準備は少しはしようと、反省も(少しは)したのだった。

終電を乗り継ぐ(2002年11月5日)

泥縄で昨日仕上げた資料を持っての出張である。 すべての打ち合わせが終わるのは20時30分の予定である。 予定通りでも帰り着くにはぎりぎりの時間のため、 最悪はとまりの覚悟では出かけていた。

予想通り、予定時間になっても打ち合わせは終わらず、 半ば泊まりを覚悟していた。 幸運なことに、とある場所までタクシーを使うことで、 なんとか最終一本前の新幹線に滑り込むことができた。 これに乗っても、新大阪どまりのため、最寄り駅までたどり着く最終快速に乗り継いだ。

ああああ。 昨日も今日も終電での帰宅。 もう一週間分働いた気分。 あとの三日間、体力が持つかなあ。 気力で頑張るしかないか。

少しは暖かい(2002年11月6日)

今月に入って、記録的な寒さだったが、今日はちょっとは気温が緩んだような気がする。 身体が寒さに慣れたのかもしれない。 それにしても、ここ数日の寒さは特別だった。 豊岡では、記録を1ヶ月以上も更新して初雪が降ったというし、 それ以外の地方からも、初雪の便りである。

今年の季節の移り変わりの特徴は、一直線といえるだろう。 夏から秋も、残暑がなくて一気だった。 過ごしやすい秋を楽しむまもなく、もう冬になってしまうのは、 ちょっと寂しい気がする。

これだけ寒くなると、鍋物が恋しくなってくる。 秋の味覚を鍋物にして、食べ物で名残の秋を楽しむとしようか。

〆切が迫ってきた(2002年11月7日)

一気に過ぎ去った秋について、昨日の日記に書いたが、 仕事の面でも、時間は一気に過ぎ去っていく。 気がつくと、各種しめきりがどんどん近づいてきている。 このままでは、締め切りに間に合わない事態が発生しそうで、 きりきりと胃が痛む今日この頃である。

今週の頭も、迫り来る締め切りを泥縄でやっつけている。 ううむ。 やっぱり泥縄はあかんということかね。 計画的にできない自分が悲しい(^_^;)。

栃木は関東(2002年11月8日)

東京より東側には無縁なせいか、距離感もつかめていないのである。 組合用務で栃木県小山市に出かけたのだが、東京より1時間強というのには驚いてしまった。 イメージ的には、栃木は東北な訳です(^_^;)。

このことを東京の人の感覚で言うならば、 兵庫県の北側は鳥取県というのと同じ様なものであろう。 但馬出身の私から言わせると、但馬地方はれっきとした関西地方であって、 中国ではないわけだ。 ところが、兵庫県の北側は海には面していないように記憶している、 いや、記憶すらしていなくて感覚的に鳥取と同じ山陰地方なのである。

確かに山陰地方であることは否定しないが、 文化的には関西文化圏であるというのは確かである。 言葉は関東アクセントなので、ちょっと不思議な文化圏ですけれども。

さて、栃木の話に戻すと、たった1時間のことなのに、 平和な田舎がそこにはあるわけだ。 新幹線という文明の利器があるとはいえ、短時間で大都会から田舎へと移動できる、 不思議な感覚がある。 技術の進歩が人間を便利にしていっているけれど、 人間の感覚はそれについていけてない気がする。 1時間で田舎というのは私の実感だけれど、 実はそちらのほうが人間的な感覚なのだろう。 本当に便利になったのかどうか、ちょっと考えさせられる出来事なのである。

国会議事堂(2002年11月9日)

中学校の修学旅行以来の国会議事堂見学である。 写真が残っているから、見学に行ったことは事実であるが、 中で何を見たのかなんてひとつも覚えていない。 きっと、ところてん式に見学コースを見たのであろう。

今回は、国会議員の紹介だからか、 それとも休日(最近は土曜日も休日なのね)だからなのか、 人影の少ない議事堂をゆったりと見学させてもらった。 普段は見せてもらえない場所も、たまたまであろうが特別に見せてもらえたようである。

議事堂の後は靖国神社。 こういう機会でもなければ行くこともないだろう。 大きい鳥居に何となく違和感を感じたのは、TVなどの影響だろうか。 神殿まで行ってしまえば、ごく普通の神社のようではあるが、 逆になぜここが国会議員がこぞって参拝する場所なのかという感想をもってしまった。 私自身は、なかなかニュートラルな気持では居られない場所であった。

さて、強化練習に参加するために、東京駅まで急ぐ。 予定ののぞみにはぎりぎり間に合わなかったが、30分後ののぞみには間に合った。 特別講師の練習にはぎりぎりかな。

同窓会館に着くと、どんぴしゃりのタイミング。 特別練習を満喫した。 いつもなら発声問題に終始するのだが、 今回はより深いレベルの指摘がなされる。 この春からのはもーるの取り組みに効果が出ている証拠かもしれない。 とくに、夏の鈴木氏のレッスンの効用だとすれば、 それは嬉しいことである。

全国大会に向けての課題も認識して、 有意義な強化練習だったといえよう。 あと二週間。 音楽に対する取り組みを最も深められる期間でもある。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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