明日の朝までうたっていたい♪(2003年11月16日〜11月22日)

今日も出勤なの 曜日感覚が狂ってる Bフレッツ開通 三日連続の出張 今月はよく働いた 今日も出張なのよ 全国コンクール・大学、一般A



今日も出勤なの(2003年11月16日)

昨日に引き続き、今日も休日出勤。 さすがに午前中は起きられなかった。

さて、トラブルの報告書作成である。 久しぶりに統計学の知識をフル稼働して数値を求めてみる。 ずいぶん使っていない知識なので、思い出すのに時間がかかるぞ。 考え方は間違っていないはずだが、答えがうまく出ない。 それなりの結果が出ないと…(以下、企業秘密にて省略(^_^;))。

帰宅は終電となる。 この週末は結局、仕事漬けになってしまった。 今度の週末はコンクール。 きちんと休めるように、今週はやっつけよう。

曜日感覚が狂ってる(2003年11月17日)

土日に休みなしで働くと、 今日が何曜日かがわからなくなってくる。 体感曜日は、既に週末である。 この状態で出張に出かけたわけで、 新幹線の行き帰りは、睡眠不足を補うための休憩タイムと化している。 気を抜くと、乗り過ごす可能性大である(^_^;)。

今週末はいよいよコンクールである。 仕事も大切ではあるが、そろそろ体調を「うた」に合わせないとね。 曜日感覚を狂わしている場合ではないぞ。

Bフレッツ開通(2003年11月18日)

今週末に工事日を変更してもらっていたはずなのに、 なぜか今日NTTの人が来て工事をしてしまったらしい。 受付窓口に確認してみると、工事業者のミスらしい。 工事がさっさと終わったのは喜ばしいが、 ブロードバンドルータをまだ調達できていないぞ。

今日もまた出張に出ていたので、どのように対応するか困った状態だった。 ふと、名古屋駅前にビックカメラがオープンしているのを思い出し、 帰途に一瞬立ち寄って購入することを計画する。 先週にルータの調査を終えているので、 あとはものを見て最終決定である。 21時まで開いているから、購入するのは楽勝であろう。

今日の用件が終わり、さっさと帰るはずだったのだが、 タクシーに30分待たされてしまった。 名古屋駅到着予定時間は20時50分である。 残りの10分で速攻購入しないといけない。 で、何を買ったかといえば…

NTT-MEのMN8300を買いましたとさ。 ちょっと高めの価格設定だったけど、 世の中でよく売れているらしい。 今使っているMN7600と設定方法も似ていようから、 メンテナンスも楽に違いない。

帰宅して約1時間。 思った以上に手間取ったが、 無事にBフレッツ開通したのだった。

三日連続の出張(2003年11月19日)

予定外の出張が入ると、思いっきり段取りが狂ってしまう。 今日は会社での合唱初日だったはずなのに…。

メンバーの中で経験者のIさんに楽譜を託して出張に向かう。 三日連続で名古屋地区に日帰りなんて、はっきり言って体力の消耗戦といっても過言ではない。 それでなくても、今月は働きすぎなのにね。 一緒に仕事をしているメンバーも、一名ダウンしているし、 こっちまでダウンしそうだよ。

今月はよく働いた(2003年11月20日)

就業管理上、20日が締めの日となっている。 いろいろな計算方法があるだろうが、管理用の時間外労働時間は約95時間。 給料計算上の時間外は約120時間。 どちらの数字を使うにせよ、今月は働きすぎである。

別にワーカーホリックな訳ではなくて、市場にトラブルを撒き散らして、 それの刈り取りに奮闘した結果が、上述の勤務時間となってしまったのだ。 後向きの仕事で時間がとられるのって、肉体的にも精神的にもツライよねえ。

12月度はどうなるか。 それは神のみぞ知るといったところだな。

今日も出張なのよ(2003年11月21日)

姫路の某所までトラブル対応で出張、午前中でさくっと終わらせて、 明日からのコンクール行脚に備えるつもりだった。 某所まで本社サイドからの指令。 名古屋まで出張してくれだと。 今週は5日のうち3日間名古屋出張だよ。 勘弁してほしいねえ。

18時までにたどり着かないといけないので、 姫路駅に15時前の新幹線に乗るつもりだった。 ぎりぎりに駅に到着したので、みどりの窓口に並ぶ余裕はなく、 入場券を買って新幹線乗換え口で切符を買うべく構内を急いだ。 ここでトラブル発生である。

指定席特急券を買うはずの窓口はなぜか締め切られており、 券売機は自由席しか買えない。 もちろん、クレジットカードは使えない。 しかたなく清算窓口に行くと、締め切られている窓口に行って買えという。 「締め切られている」と苦情を言うと、北口のみどりの窓口へ行けだと。

めったに怒らない私だが、この対応にはさすがに切れた。 自分には責任がないかのように振舞うのは、客商売をしているとは思えないからだ。 できないならできないなりに、誠意を尽くして応対するのが当たり前である。 JR西日本に、文句のメールでも出してやろうかしら。 クレーマーと思われるかな(^_^;)。

仕事のほうは(たぶん)問題なく終了。 無理やりコンクール休暇に突入である。

全国コンクール・大学、一般A(2003年11月22日)

朝6時に自宅を出発し、会場となる津へ向かう。 西明石駅直前で5分間電車が止まるというトラブルがあったが、 何とか予定の近鉄特急に乗り継ぐことができた。 いやはや9分の乗り継ぎで5分間はつらい。

これ以外は、大きなトラブルもなく、 予定通り9時半に津に到着。 会場には15分前には到着していた。

大学部門Bグループ

静岡大学混声合唱団。銅賞。私の採点では9位。 課題曲は表現がおとなしすぎるのではないか。 楽譜の表面をなでるのではなく、そこに込められた音楽を表現してほしいと感じた。 自由曲では、ソプラノの声の浅さが気になる。 楽器がついているのに、それが生かされていない。 朝一番のため、声が出ていないのも印象が悪い。

同志社混声合唱団こまくさ。銀賞。私の採点では2位。 課題曲のできの悪さが、審査結果が伸びなかった原因だろうか。 自由曲の深い表現と比べて、聞き劣りをしたように感じたのだ。 日本語の表現がうまいのは、さすが高嶋先生と感心した。

北海道大学合唱団。銅賞。私の採点では5位。 課題曲では語尾の音程が甘いのが気になった。 男声合唱ではもっとハモッたのが当たり前なんだよね。 自由曲のほうもあまり色合いの変化がないのが不満だ。 否定的な感想を書いているのに、5位というのは点数が甘かったかな。

金沢大学合唱団。銀賞。私の採点では10位。 課題曲の表現って、あんなに荒々しくてよいものなんでしょうか。 もっと繊細な表現が好みです。 自由曲に至っては、表現がまったくできていない。 この演奏のどこが銀賞なのか、大いに疑問である。 特にBenedictioの方は、歯切れは悪いし、音程はばらばら。 私と聞いている観点が違うんだろうな。

愛媛大学合唱団。銀賞。私の採点では10位。 課題曲はもっと躍動感のある音楽と思うのだけれど。 音程も合っていないし。 自由曲は「物語」らしくない。 言葉が届かないのならば、このような選曲をする意図がどこになるのだろうか。 ううむ、大学の演奏には厳しい感想になっているなあ。

大学合唱団々。銀賞。私の採点では3位。 課題曲の表現がすばらしい。 こんなにやわらかく的確な「水汲み」は、関西大会の淀川混声に匹敵する。 はもーる団員でもある水本氏の音楽性の賜物だろう。 自由曲は一つ一つの曲が短い分、印象が薄くなったのが残念である。 終盤はやっぱり声が疲れてきたよね。

福岡教育大学混声合唱団。金賞。カワイ賞。私の採点では7位。 明るくやわらかい表現の課題曲。 ようやくまともな表現のG2に出会えた。 自由曲の発声は、民謡的な狙いがあるのだろうが、浅すぎるような印象。 その点からやや厳しめの採点になったようだ。 今冷静に判断すれば、金賞は妥当な結果であろう。

東京工業大学混声合唱団コール・クライネス。金賞。日本放送協会賞。シード。私の採点では4位。 いつもながら、ここへの採点は厳しい私。 それでも4位ということは、世間的にはシードは当然かも(^_^;)。 人数にだまされたという印象がいつもするんだな。 今年もそう。

札幌大谷短期大学輪声会。金賞。三重県教育委員会賞。シード。私の採点では1位。 ここは文句なく1位でしょう。 それくらい他の団体とは飛びぬけてよい音楽だった。 澄んだ声で大人の声で、非常に安心して聞くことができる。 当分ここの天下は続くに違いない。

山口大学混声合唱団。銅賞。私の採点では8位。 全体的に無造作な表現が目立った。 全国大会レベルになると、こういう点が大きな欠点になる。 自由曲はこまくさと同じだけに、表現力の不足が気になって仕方がなかった。

福島大学混声合唱団。銀賞。私の採点では5位。 課題曲のどこを聞かせたいのか、よくわからない演奏である。 でも銀賞は間違いない演奏ではあった。 自由曲もきっちり音楽構成をとらえていたように思う。

大学部門Aグループ

早稲田大学コール・フリューゲル。銀賞。私の採点対象外。 残念ながら、ここの演奏は聞けなかった。 知り合いによると、銀賞の上位というレベルだったとのこと。 某レストランがちゃんと食事を出してきていたら聞けたのにと思うと、 ちょっと悔しい。

佛教大学混声合唱団。銅賞。私の採点では6位。 アンサンブルになっていない。 これが関西代表とは情けない。 もっとも、本番で緊張してしまって、 実力が出し切れなかったというのが真相かもしれない。

新潟大学室内合唱団。銀賞。私の採点では4位。 第1声がはもらないと、G1はダメですね。 自由曲もテンポ設定には大いに疑問である。 速いテンポでは歌えなかったのかな。

秋田大学混声合唱団A.choir。銀賞。私の採点では5位。 昨年のメロメロの印象がまだ残っているぞ。 メモによると、テナーが高音で弱いと書いている。 聞こえてほしいところで聞こえないという感じだ。 曲の作りも平板で、昨年みたいにこけなかったよね、と思ったくらい。 これで銀賞なんて信じられません。

立正大学グリークラブ。金賞。日本放送協会賞。シード。私の採点では2位。 堂々の金賞の演奏。 「原っぱ」はもう少しレガートがあっても良かったとは思う。 自由曲は祈りが聞こえてきた。 女声がしっとりとしていて、音楽が締まっていた。 大学生は大人なんだから、これくらいのレベルでは演奏してほしいね。

富山大学合唱団。銅賞。私の採点では3位。 ここの演奏は、私はいつも買っているのだが、審査員には評価されない。 前後との差は歴然とあるので、その辺は不利だったのか。 表現があっさりしすぎているのかもね。 もっと聞かせるべきところは表現しても良いとは思う。

宮崎女子短期大学合唱団。金賞。津市教育委員会賞。シード。私の採点では1位。 表現力といい、声といい、文句なしの1位です。 おそらく、審査員も同意見でしょう。 いつも同様の選曲なので、そろそろ違う曲が聞きたいというのは言い過ぎ?

一般部門Aグループ

会津混声合唱団。金賞。日本放送協会賞。 今日ここまで聞いていて、初めてまともなG1の演奏に出会った。 最初のQuoniamを聞けば、この曲の出来がわかってしまうけれども、 ここはピッタリ決まっていた。 テンポ設定も心地よい、きびきびした演奏。 自由曲はまいりました。 個人のレベルの高さに圧倒されましたね。 ウチ(はもーる)ではとても歌えません。 金賞は納得です。

混声合唱団鈴優会。銀賞。 音楽は悪くないが、声が暗い。 この辺が銀賞にとどまった理由でしょうか。

新潟フィルハーモニーレディースアンサンブル。銅賞。 どうしてここが銅賞なのか納得できない。 前半で圧倒的なのはココだと思っていた。 シードはココで決まりとさえ、身の回りでは言っていたのに。 ハーモニーの採点表を早く見てみたいぞ。

創価学会関西男声合唱団。銀賞。 前の団体のあとでは、音程の精度が甘く聞こえてしまう。 発声も一昔前のよう。 基本に立ち戻る必要ありかな。

Choeur Chene。金賞。三重県知事賞。シード。 関西コンクールと比べて断然うまくなっているし、 音楽も磨かれている。 でも、金賞になるには何かが足りないんだよな。 なんて思っていたのです。 シードですって? ちょっと驚きました。 昨年のほうが金賞といわれて納得するのだけれど…。 課題曲のできは今一歩だったかなあ。 ハーモニーももうちょっとだったし。 自由曲は悪くはなかったので、cheneファンの私としては、金賞は嬉しいですね。

合唱団キレンジャク。銅賞。 課題曲の演奏は、声ができていないということに尽きる。 表現に至っていない。 自由曲はのびのびと表現されていたとは思う。 ただ、こういう発声をどう判断するのか、 私としては、まだ答えは出せないな。

徳島合唱団。銅賞。 テンポ設定に疑問あり。 段々遅くしているのは意図的なのかな? でも必然性は感じないんだよな。 テンポが気になって、音楽が入ってこなかったな。

これ以降は、練習のため聞けませんでした。 結果のみ羅列しておこう。

合唱団Le Grazie。銅賞。

合唱団KMC。銅賞。

合唱団まい。金賞。

ゾリスデン・アンサンブル。銅賞。

女声合唱団フィオーリ。銅賞。

ヴォーカルアンサンブル《EST》。金賞。文部科学大臣奨励賞。シード。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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