明日の朝までうたっていたい♪(2004年4月4日〜4月10日)

あいにくの雨 濃霧 始業式 満開のサクラ イラク邦人人質事件 出張は泊りになる 親切な人



あいにくの雨(2004年4月4日)

花見の日曜日の筈なのに、朝からあいにくの雨。 気温も下がって、それどころではないという感じ。 今日は花見だと言っていたはもーるの某氏はどうしたんでしょうねえ。

濃霧(2004年4月5日)

朝起きたら、乳白色の窓の外。 まるで但馬の11月のような光景だった。 雨の後で急に気温が下がったからか?

通院のために午後からの出社だったのだが、 普通に通勤する人は、霧でダイヤが乱れたんではないのかな。 阪神地方で濃霧なんて、今まで聞いたことがないなあ。

お昼前には霧も晴れ、何事もなかったような景色に戻っていた。 病院にいかずに不思議な光景での通勤も乙なもんだったかもね。

始業式(2004年4月6日)

小学校は今日が始業式である。 例年よりもチョット速いような気もするが、どうなんでしょう。

公開日記を始めた頃は幼稚園児だった上の娘も、 今日から6年生となった。 月日の過ぎるのは早いもんだね。 甘えん坊は相変わらずなのに、来年は中学生? 不思議な気分だ。

満開のサクラ(2004年4月7日)

入学式に合わせたように、小学校のサクラが満開となっている。 開花自体は例年よりも早いペースだったのだが、 気温が下がって足踏み。 一週間ぐずぐずした挙句に、タイミングを合わせたかのように花が開いている。 今年入学した子供らは印象に残る入学式だっただろう。 いや、子供よりも親のほうが強く印象に残るに違いない。

会社の敷地のサクラも今が満開。 昼休みにはサクラの下で花見としゃれ込む社員がちらほら。 仕事そっちのけで気持ちはアフターファイブの方もいるかもね。

イラク邦人人質事件(2004年4月8日)

イラクに派遣している自衛隊の撤退を要求して、 ゲリラが邦人ボランティアを誘拐・人質に取る事件が発生した。 派遣当初から発生が予測されていたが、 ようやく現実の話となったようだ。 人命を尊重するのは当たり前のことだが、 総合的な判断の基に外交折衝をやってくれることを望む。

こういう問題になると、情緒的に傾いた議論になりがちの国内世論だが、 マスコミも意外と冷静な反応をしているように見える。 当事者の家族としては、ともかくも無事に帰ってきてくれが本音なのは当たり前。 それをヒステリックに支持するような動きが少ないのは、 昨今の「国際貢献」というキーワードが国民に伝わっているからなのだろうか。

いずれにせよ、言うべきことはしっかり言って、 人質になった方々が無事に釈放されることを祈るしかない。

出張は泊りになる(2004年4月9日)

日帰りの予定が、打合せが長引き宿泊せざるを得ない羽目になった。 この不自由な腕でビジネスホテルに泊まるのは、 やはり大変である。 まあ、寝るだけに泊まると思えば、同じようなことだが。

ネクタイを結びなおすのは大変なので(実質できないのだ)、結びを解かずに緩めるだけにする。 下着姿で眠ろうかとも思ったが、浴衣がそれなりに着られたので、 まずまずはまともに眠れたかも。 怪我から3週間もすればかなりのことができるな。

親切な人(2004年4月10日)

朝、早い時間の新幹線は意外なほどに満員で、かといって遅い時間にすると、 今日の予定に差し支える。 仕方なく、自由席にチャレンジするが、こちらも空席はなかったのだ。 各駅停車だから、どこかで座れるだろうと覚悟を決めて、新幹線に乗り込んだのである。

岐阜羽島を過ぎたあたりで、次の米原で降りるからと、 たまたま私が立っていたところに座っていたご婦人が、席を譲ってくださったのである。 三角巾姿だから譲ってくださったのだろうが、 本当に親切な方だ。 困った立場になっているときに受けた親切は、本当に身にしみるものだ。 怪我が治ったときに、目の前にそうした方が立っていたら、 自分は代わってあげられるだろうか? 心して暮らしていかないといけないな。

午後は元気良く、はもーるの練習に出かける。 明日の講習会の曲をしっかりと練習するのだ。 それにしても、Mendelssohnの曲は味わい深い。 これを選択することにならないのかな。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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