明日の朝までうたっていたい♪(2004年4月11日〜4月17日)

合唱講習会 解放声明 某決起集会 泊りの出張 ようやく解放 こちらも解放 ハリでリハビリ



合唱講習会(2004年4月11日)

日本一早い時期の課題曲講習会として、合唱フォーラムひょうごに参加した。 はもーるで公式にモデル合唱団として歌う2曲と、有志合唱団員の一員として歌う2曲、 合わせて4曲を歌った。 有志合唱団の曲は、ほとんど初見状態で人前で歌うわけだから、 大変スリリングな状態なのである。 瞬間瞬間に音楽を感じながら、講師のリクエストに答えながら、 音楽と濃密に向き合う時間となる。

女子高生とおじさん(^_^;)で構成されたメンバーで歌ったG4は、 思ったよりはまともな音が鳴ったようだ。 譜面からではあの転調についていけないと思っていたし、 前日の自主練習でも、頭の中でうまく調が切り変わらなかったのに。 転調が激しい曲は、アンサンブルで歌ったほうが全体が見渡せるから歌いやすいのだろう。

会場には、但馬からやってきた母校の生徒が熱心に聴いていた。 何かを感じ取ってもらえたかな。 卒業して神戸にきたら、はもーるに入ってくれるかな?

解放声明(2004年4月12日)

イラクで人質となっている邦人が、24時間以内に解放されるという声明がなされたようだ。 ゲリラ側の要求事項を受け入れたわけではないのだが、 何か人質を解放するような状況の変化があったのだろう。

声明が何事もなく実行に移されるかどうか、 なんとも言えないだろうけれども、 まずは良い方向に向かっていることはありがたいことだ。

某決起集会(2004年4月13日)

某国政選挙の某候補の決起集会の動員で某所に駆り出された。 活動もいよいよ終盤(?)ということのようで、 立候補予定者関係者は何かと大変のようだ。 政治関係の集まりというのは敬遠される向きの人も多いようだが、 私自身は、時間が許すならばそういう場に出かけて行って、 候補者や現職政治家の話を聞いても良いと思っている。 話し声も聞いたことのない人に投票するよりは、 何を話すかを聞いて判断しての投票のほうがはるかにましだと思っているからだ。

実際に公約を推進していくのか、口先だけの人物なのか、 それは選挙後の政治家の行動に注目していれば、 なんとなくわかるような気もしているのである。

世間では、投票率の低下に歯止めがかからないという。 誰が議員になっても世の中は変わらないと言う人も多い。 本当だろうか? 政治家を選ぶ選挙はBestを選ぶものではない。 与えられた選択肢の中からBetterを選ぶしかないのだ。 今が「よし」と思っているならば、与党サイドの候補者を選択し、 「悪し」ならば、野党サイドを選択すれば良い。 もし現状に不満があるのに「良い候補がいない」と棄権するならば、 それは現状を肯定するという本来の意思とは離れた行動になるということを気づかないことが不思議に思う。

現状維持がbetterな選択だというのは、結構当たっているとも思うので、 人々の行動はかなり合理的だとも思っている。 もし「維持はOK」ならば、「OK」の意思を示しに投票しようじゃないの。 投票率が80%を超えたりしたら、結構スリリングな政治になると思うのは、 理想論なのかねえ。

泊りの出張(2004年4月14日)

先日は突発的な宿泊出張となったが、 今回は計画的な宿泊出張である。 それなりの装備を持って、快適な夜を過ごせるようにしておく。 って、着替えを持っていっただけか(^_^;)。

三角巾生活もひと月にもなると、大概のことは一人でできるようになる。 できることの限界が理解できているから、 できることを組み合わせてどのように動作するかを考えられるようになっているのだ。

初日の仕事は思ったより早く片付いたので、 同行者と飲みに行ったりして。 ますます快適な夜であった。

ようやく解放(2004年4月15日)

解放声明より三日たち、ようやく人質が解放となった。 関係者はほっとしていることだろう。 まずはめでたいと言っておこうか。

こちらも解放(2004年4月16日)

三角巾生活から5週間経ち、こちらもようやく解放された。 今日からはリハビリ生活となる。

自宅に帰って、まずは風呂だ。 皮膚が弱くなっているので、こすりすぎてはいけないようだが、 しっかり熟成された古い皮膚(ようするに垢だ)を洗い流すのだ。 じっくりとゆっくりと湯舟に浸かって十分ふやかして、 たっぷりの泡立てたタオルで身体を洗った。 いい気分だ。

ギプスをはずすとすぐにそれなりに使えると思っていた左腕は、 ぜんぜん動かないのにびっくりもする。 なるほどリハビリが必要なわけだ。 1ヵ月後に普通に戻っているのか、もっと時間がかかるのはわからない。 年齢がいっているから、半年くらいかかるんですかね。 おいおい、この日記で経過を書いていきましょうか。

ちなみに、左腕の筋肉が落ちてしまっているというのもあって、 三角巾はしばらくはしていないといけないようだ。 先は長いようですな。

ハリでリハビリ(2004年4月17日)

不自由な生活を続けているうちに肩こりも復活してしまった。 怪我をする前に通っていた治療院に久しぶりに行ってみると、 ハリでもリハビリをしましょうとのこと。 ギプスをはずした時点であまりに動かない腕にびっくりしたというのもあって、 どのくらい動くようになるのか、興味深いものだった。

例によって、筋肉のあちこちを押さえながら肘を曲げ伸ばしをして見る。 自力で単純に曲げようとするよりも、確かに良く曲がるようになる。 肘の周りだけでなくて、腕の内側から手のひらにまでハリを打ってもらうと、 ずいぶん曲がるようになっていく。 こんなに劇的に効果があるのならば、一ヶ月くらいで平常に戻るかも。 大いに期待ができるというものだ。 東洋医学もすごいかもしれない。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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