単身赴任日記(1998年9月6日〜12日)

徳の自転車の練習 肉めし 楽譜を持つと歌が歌えなくなる? 銀杏の季節は 昼は中華、夜はラーメン 海外中期出張者の壮行会 アンサンブル練習は楽しい

徳の自転車の練習(1998年9月6日)

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前回の練習から2ヶ月あまり、天候の 都合などで全然乗ってなかったが、久々の練習である。
練習に出かけようとすると、雨が降り出した。
仕方がないので、まずは買い物に行く。
買い物が終わった頃には、なんとか天気も持ち直し、ようやく練習開始となる。

最初は不安そうだった徳。いざ自転車に乗ってみると、2ヶ月前のことを 身体は覚えていたようで、何の苦労もなく乗ることができた。
とはいうものの、思った方向には曲がれない様子。
1時間位乗り続けて、ようやく思いの方向に曲がれるようになってきたようだ。
マンションまでの帰り道は、自転車に乗る。道をそれなりに運転できたということは、 上達したということだろう。
もう少しで完璧かな。

肉めし(1998年9月7日)

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神戸といえば神戸牛。神戸の駅弁にはそれを生かした「肉めし」がある。
だいぶん前に一度食べたことはあるが、今日は久しぶりに食べる。
カレーチャーハンの上にローストビーフの薄切りが3枚。ご飯が見えないくらいの ビーフは変わっていない。
それだけの弁当ではあるが、1000円弁当としては期待を裏切らないといえる。
ビールのおつまみとしても程よい加減と言えるだろうか。

楽譜を持つと声が出なくなる?(1998年9月8日)

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今日の練習は、久しぶりのボイストレーニング。先日のコンクールのあまりの出来の悪さの 対策というわけでもないだろうが、ちょっと面白い発見を体験するというのが、 トレーニングの内容だった。
その発見とは、

というもの。声が出なくなる3点セットである。
種明かしをすれば簡単なことで、声を出す時に力を集中していないといけない、みぞおちの 下の部分から意識がよそに行っていて、気持ちと上体だけで声を出してしまっているということ。
どんな状態であっても、声を出す基本を忘れてはいけないということを再認識したのであった。
でも、難しいんだよな。気をつけるしかないんだけど。

ぎんなんの季節は(1998年9月9日)

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通勤で通る工場内の道に、銀杏(いちょう)の実が落ちるようになった。
いつのまにか秋が忍び寄っているらしい。
手にとって見たわけではないが、まだぎんなんの実の入りは今一つのようで、 本格的な季節は、もう少し先のような気がする。
もっとも、本当に手にとって調べると、大変なことになるのは有名な話。
においが取れない上に、ひどくかぶれるらしい。
子孫を残すための植物の自衛手段といえばそれまでなんだけど。。。。。
もう少し涼しくなってから、焼いたぎんなんを肴にうまい酒が飲みたいな。

昼は中華、夜はラーメン(1998年9月10日)

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出張で刈谷で一日カンヅメ。
タイトルの通り、中華外食の一日となった。
久々にラーメンを食ったが、麺の茹で加減も良く美味かった。
また食いに行こう。

海外中期出張者の壮行会(1998年9月11日)

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合唱部の仲間で9月末から来年春まで海外出張に出かけることになった。
今日はその壮行会があった。会場は三河豊田駅の近くの弁慶。
昼間は刈谷へ出張して、仕事が終わったのが19時過ぎ。宴会開始は19時というわけで、 既に始まっている時間であった。
なんとか1時間遅れで壮行会に合流した。
いつもは遅くまで仕事をしている今日の主賓は、気分良く宴会を楽しんでいた。

宴会に遅れていくといつも感じるのだが、酔いだけではなくテンションまでも 乗り遅れているようで、なかなか世界に入っていけない。
今回は、気の知れた合唱部の仲間という訳で、比較的すぐに宴会の世界に 溶け込んだ気がする(^_^)。
ビールの飲みもかなり急ピッチだったせいもあるかも知れない(^_^;;)。
一次会は23時にお開き。時間的には、延々とやっていた筈なのだが、 あっという間の宴会だった。
時間を感じさせないということは、楽しみ足りない訳で(^_^)、当然の如く 二次会へ。市駅近くのカラオケへと移動する。

みんな歌える人ばかりで、2時間歌いっぱなしのカラオケルーム。
明日から合宿というのに元気なものだ(^_^;;)。
家へ帰り着いたのは、2時半。
風呂は朝は入ることにして、すぐに寝た。

アンサンブル練習は楽しい(1998年9月12日)

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昨日の夜遊びをものともせず、いつもと同じ7時過ぎに起きて、「天うらら」を見る。
風呂に入って、洗濯をして、買い物をして、なんやかやしているうちに、 出発時間の11時となった。
合唱部の人の車に乗って、合宿会場へと向かった。

今回の合宿のメインは、合唱コンクールの練習、特にルネサンスものの課題曲の アンサンブルとなった。
各パートのからみを感じるという訳で、いくつかのグループに分かれて、 「ここはこうしよう」等といいながら練習した後、発表&批評の時間となる。
練習の成果が出た所、そんな余裕がなく唯我独尊だったところ(^_^;;)、色々だったが、 音楽を捉える上でとても面白い練習となった。
とにかく、他の人が歌っているのを聴いていると、自分自身の悪い所が見えてくるのが 非常に面白い。
他人の振りみて我が振り直せというところか。

練習時間もいつもよりも長かったのもあって、夕方にはくたくたとなったが、 とにかく、充実した練習となったのは嬉しいことだ。

練習後は、団員の実家が経営する(というほどの大きなところではないが(^_^))中華料理 店で、夕食を取る。
練習が充実した後は、飯がうまい、ビールはうまい。
気分良く合宿の一日目を終えた。

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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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