HTML自動生成の品質 NIFTYのS氏と出会う ホームページの編集は続く 合唱部のホームページ完成 今日で一年 ちび黒サンボと黒人差別 江ノ島へ
イントラネット上の合唱部のホームページの更新のために、
昨日あたりから編集作業をしている。
これまでの編集では、Microsoft Wordとクラリス・ワークスのHTML自動生成を使って、
作業していたらしい。
が、生成されたコードを見て、かなりひどい品質だなと思ってしまった。
予想通り、HTMLの仕様にはないタグ
(ようするにIEやNN固有の物ですな)を多用しているだけでなく、
タグが入れ子になっていたりして、文法チェッカーをかければ、
大量のエラーが出そうな雰囲気である。
このような物でも売り物になってしまうのだから、困ったちゃんなのだ。
だいたいMicrosoftの製品は、仕様を無視してというか、勝手に仕様を捻じ曲げて、
数の論理と言わんばかりに、技術的におかしなものを世の中に広めている。
力は正義、というのは資本主義の活力の原動ではあろうが、
あそこまで露骨にやると眉をひそめてしまう。
接続先には何があるかわからないインターネットの世界では、
ルールをきちんと守らないと「使えないもの」になってしまうと思うぞ。
そう、IEやNNできちんと描けるからホームページが出来上がったと思っている貴方、
HTMLLINTで採点してみてはいかがかな?
YahooでHTMLLINTで検索してみれば、
すぐに見つかるはずだ。
なぜ直接URLを書かないかって? 今わからないからだよ(^_^;;)
明石から豊田への道中、新幹線車中でNIFTYで知り合った岡崎在住のS氏とばったり出会った。
神戸で行われた学会の帰りらしい。
なぜか奥様も一緒であったが、まあそういうこともあろう(^_^)。
これまでにも、東京駅の新幹線ホームで別のNIFTYの知り合いとばったり、
ということもあったし、新幹線では、良く知り合いに出会う気がする。
それほど新幹線で人々が移動しているということだろうか。
まあ、芸能人にばったりということは今の所ないので、
たいした事でないのかもしれない。
夜眠る時間を削って、ホームページの編集を進めている。
自動的に生成されたHTMLの癖が分かってきたので、
だいぶん機械的に編集できるようになってきた。
単なるエディタに近いツールで編集して、HTML3.2の規格に合わせたあと、
ページの構成を意識して文章整形していると、
すっきりとしたHTML文書となっていく。
もちろん、ブラウザでの見栄えといった、出来上がりは編集前と変わらない。
ホームページの作成も、慣れてしまえば普通のエディタで作った方が、
早くしあがるものだ。
今なんらかのツールで作っている人も、エディタで作れとは言わないまでも、
一度、出力されたHTMLファイルを眺めてみればどうだろうか。
手で直したくなる衝動に駆られるかもしれない
(あまりの酷さにやる気が失せると可能性の方が高いか(^_^;;))。
ここ数日作業していた合唱部のホームページの編集が終わった。
最初はあるページだけを作ろうとしていたのに、
ツールによるHTML出力のあまりのひどさに、つい魔が差してしまった(^_^;;)。
明日からは、ふたたび自分のページのネタ繰りをしよう(^_^)。
1年前の今日11月5日に豊田に来てはや一年。
あっという間に時間が経ってしまった。
その間、トヨタ合唱部に参加したこともあって、
「充実した独身生活」を過ごせたような気がする(^_^)。
あと4ヶ月のこちらでの生活となったが、それなりに楽しもうと思う。
今日の日経夕刊を読んでいると、
黒人差別問題で廃刊となった「ちび黒サンボ」のストーリーそのままの、
新しい童話が出版されて、それが良く売れているという。
主人公の名前を差別性のない別の名前に変えたり、物語の舞台設定をかえたりしているが、
あの「ちび黒サンボ」のお話の魅力はそのまま残っているそうである。
もちろん、廃刊になった経緯をもとに、名前を変えても差別性はなくならない、
との抗議も多いそうだが、私としては、よくぞあの魅力的な物語をと嬉しくなった。
「○○差別」で問題になるのが、「ちび黒サンボ」廃刊のようないわゆる言葉狩りである。
「言葉狩り論者」は、その差別的な言葉があることを問題として、
そのもの全部が差別であるという事を言う。
そのような物が多いことは否定は勿論しないが、差別の本質を捉えているのかというと、
どうも違うような気がする。
「主人公が黒人であること」「サンボという名前」、
こういうものが決して差別ではないのである。
これらのことを差別的に語ることが差別なのである。
あることば、例えば「りんご」という言葉があるとする。
これは別に普通の言葉である。
ある子供のほっぺたが赤いから「りんご」と言っていじめる。
「『りんご』がね.....」と差別目的につかうと、
「りんご」が「差別語」と変わってしまうのである。
悪いのは「りんご」という「差別語」ではなくて、
そのように差別する心なのである。
ちび黒サンボの本質は、単純にその物語を葬り去ってしまうことではないのだ。
TPOがあるから、
上に書いたような一般論が常に「ちび黒サンボ」を正当化する理由にはならないであろう。
でも少なくとも差別の心を植え付ける物語ではないことは確かである。
こうして議論できる題材という意味でも、出版社の方には頑張って出版継続してほしい。
こんなこと書くと、嫌がらせのメールが来そうで嫌だけど(^_^;;)(^_^;;)
富士通川崎合唱団の
OB会のために神奈川の江ノ島へ行く。
かなり上の年代の人々しか集まらないと聞いていたが、やはり(^_^)、
1970年代の活動の中心だったメンバーの集まりとなっていた。
私は、10年前のメンバーだから、知らない人ばかりである(^_^)。
現役のメンバーが5名来て(内知っているのは2名)、ようやく、
同年代のメンバーが居るといった感じだった。
色々話を聞いてみると、私の参加していた頃は非常にメンバー数が減っていた時代で、
歴史の断層となっているようである。
こうしてせっかくOB会に参加したのだから、その断層を埋めて、
現役世代まで繋がったOB会にしたいね、ということで、夜の懇親会は盛り上がった。
川崎合唱団のOBの方、歴史を知っている方は、
私までメール下さい。
なんてここに書いても仕方がないので、
OB会の様子をHTMLで書いて、現役のページからリンクしてもらおう。