つれづれ日記〜子午線通信〜(2001年5月13日〜19日)

せきがひどい 妻の腰痛 お姉ちゃんはしっかりしてきたね 定時退社 團伊玖磨氏死去 薬師寺参り 携帯電話購入

せきがひどい(2001年5月13日)

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先週の末からのどの調子が良くなかった。 ちょっと熱心に仕事をし始めたからかなと軽く思っていたのだが、 今晩あたりから深い咳が出るようになってきた。

風邪といってもいろいろな症状がある。 高熱が出るもの、鼻が詰まるもの、それぞれに苦しいものではある。 今回のように、気管の奥のほうがむずむずして、深い咳をせずにはいられないものは、 本当に苦しいものだ。 喘息の人は、これが発作的に出てくるわけだから、 大変なのが実感できる。

あんまり苦しいので、明日薬を買ってくるとしよう。

妻の腰痛(2001年5月14日)

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ふと気がつくと、妻からメールが来ていた。 「また腰痛になってしまったようなので、できれば早く帰ってきてね。」 しなければいけないことはたくさんあれど、 家庭あっての仕事である。 家の中が調子悪いとすべてが具合が悪くなる。 自分自身の体調もよろしくないので、 切りの良いところで早めに帰宅することにする。

せっかく早く帰るのだからと、駅前で咳止めの薬を購入する。 腰痛もだが、こちらの咳もかなりひどいからねえ。

帰宅すると、妻は病人のように寝込んでいた。 かなり辛そうである。 食事は終わっているようだったので、子供らを風呂に入れてやる。 自分の夕食をとり、後片付けをすると、 こちらのふらふらである。 明日は幼稚園に送っていくのは何とかなるとして、 そのあとはどうしようか。 上の娘が創立記念で休みだから、迎えにやらせよう。

それにしても、親が二人ともへたばると、本当に大変だあ。

お姉ちゃんはしっかりしてきたね(2001年5月15日)

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夕べ立てた作戦通り、送っていくのは私がやって、 迎えは娘に頼んで出勤した。 細々と言わなくても、もうきちんとやってくれるようになった訳で、 年月が子供を育てるんだなあと実感する。

さて、今日もできるだけ仕事を早めに切り上げて、 いつもよりは早く帰宅した。 部屋に入ると、実家方面から助っ人が来ていたのだった。 とりあえずは、明日からの細かい心配はしなくても良さそうだ。

定時退社(2001年5月16日)

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仕事は一杯あるけれど、体調を考えて定時退社をする。 風で弱った体を、これまでたまった疲れがどっと押し寄せてくるようである。

せっか早く帰ったのだからとは思いながらも、 疲れ果てた体では何かをしようとする気力も起こらない。 10時過ぎに子供と一緒に眠ってしまった。

團伊玖磨氏死去(2001年5月17日)

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ハーモニーメーリングリストで第一報を知る。 思わず声を上げてしまった。 仕事中だったので、周りの冷たい視線が…いや、たまたま気づかれなかったようだが(^_^;)。 とにかく、それほどのショックだったのは間違いない。

高校生の頃、朝日文庫のパイプのけむりを読んでファンとなり、 一時期、彼の合唱曲に夢中になった記憶がある。 合唱をはじめて、最初に歌った本格派合唱曲のひとつが「河口」 (混声合唱組曲「筑後川」の終曲)であったし、 関西学生混声合唱連盟の合同曲で「岬の墓」を歌ったこともあった。 大学の合唱団で、指揮者選挙の曲に「七里ガ浜」を使ったことも鮮明に覚えている。 これまで歌ってきたいくつかの場面で、彼の作品に出会えたことが、 現在の私の実となり肉となっていることは間違いない。

青春時代に歌ってきた曲の作曲者が、最近次々となくなっており、 年月の流れを実感する。 よく考えてみれば、そんな年齢になりつつあるんだよね。

彼の合唱曲が無性に歌いたくなってきたな。

薬師寺参り(2001年5月18日)

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休暇を取って薬師寺参りに行く。 といったら、ちょっと意味合いが違うか。 玄奘三蔵院の壁画落慶法要記念さだまさしコンサートを 聴きに行ったのである。

大阪でぶらぶらして携帯電話の市場調査をしようと、昼過ぎには家を出る。 結局のところは少し遅くなってしまって、30分くらいの放浪となった。 第4ビルの地下のdocomoショップでF503iが8000円のようで、 この値段なら手をうってよいな。 明日の練習前に買いに来るか。

さて、薬師寺についたのは16時。 チケットを見せれば入場券が無料となるとのことで、 さっそく入場する。 平山画伯の描いた玄奘三蔵院の壁画を足早に見る。 今はなきバーミヤンの石窟も描かれている。 なんか複雑な思いに駆られながら…。

薬師寺は17時に一度閉門し、コンサート開始の18時半までは時間がある。 どこか食べるところを見つけて、夕食を取るとしよう。 事前情報の通り、駅の周りには食べ物屋は見つからない。 少しうろついているうちに、すし屋が暖簾をだしてまさに開店するところだった。 (コンサートに来ている)他の人が殺到する前にと、速攻で入店した。 にぎり(茶碗蒸、赤だし付)1000円は、そんなものか。

コンサートは素晴らしかったといえよう。 詳細は、別ページに載せる予定。

携帯電話購入(2001年5月19日)

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練習の前に携帯電話の機種変更のために大阪に出る。 交通費を払っても、8000円なら元は取れるだろう。 予定通りにF503iを選択して、それほどは使わないであろうi-modeも契約する。 いざ支払いとなって、手数料込みで5250円(消費税込み)だって。 昨日より、さらに3000円安いではないか。 どうやら、本日より値下げとなったとのこと。 価格破壊とはいえ、どうなっているんだと思ってしまう。

現在の売れ筋は、Nに代表される折畳式の電話である。 こちらの方は、いまだ2万円代の販売価格だから、 そうでない機種であるFは、不当な価格であることは間違いない。 そのおかげで安く手に入れているわけだから文句をいう筋合いはないが、 いったい何に対して値段がついているのかと不思議には感じるな。

Fの優れている部分はいくつかあって、F503向けのサポートサイトが充実しているところか。 i-appliも無料で多数公開されているし、 実際、i-appliの実行は速い。 折りたたみであることにこだわらなければ、 非常に優れた機種であるといえよう。 特に、私のように、それほどi-modeにこだわらないのであれば、 わざわざ高い機種を買うよりは、値崩れのものを探して買うほうが絶対に良い。

i-modeが使えるようになるのは、明日の9時からだとか。 まずは、普通の電話としては使えるので、今晩のうちに慣れておこうか。 依然使っていたPとはずいぶん操作感が違うので、 基本を覚えるのに苦労しそうだな。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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