AIBOクン お疲れです 定期大会 今日も台風 リハーサルは大切 準備万端? 夏休みの始まり
妻が銀座で買い物の続きをしたいというので、 昨日に引き続き画廊を訪れる。 ようするに荷物が置いておきたいのだ。
買い物に付き合うのは疲れそうなので、こちらは子連れで数寄屋橋のソニービルに行くことにした。 目的のひとつは、AIBOを実際に触ってみることである。 何台かの限定で生産された初代のいかにもロボットというものから、 ずいぶん洗練されたペットへと変貌しているのが残念に思うのは、 私が技術者だからだろうか。 世間一般的には、らしくないほうがいいんでしょうかね。
実際に見て感じたのは、これをまじめに製品にしてしまうSONYのすごさである。 それほどの数を生産していないのに開発に要するお金は、かなりの額になろう。 それを20万円足らずの金額で売っているのである。 半分が利益で1000台売れたと仮定しても、儲けは高々1億円にしかならないのである。 もちろん、この商品を開発するための技術は他の製品に応用がきき、 さらに技術力の高さをアピールするには最適な商品であるから、 SONYとしての企業判断は「儲け」があるのだろう。
儲けがあるかどうかはともかく、SONYという会社の面白さは、 夢にまじめに取り組んで実現してしまうことである。 この姿勢が、消費者にも受け入れられるとともに、 就職を目指す学生に強く支持される理由だろう。
こんなことを考えている私の思いはともかく、 娘らは純粋にAIBOのすごさに感動している。 サンタさんにお願いしようかなどと言っているのだ。 実際にサンタが繰るかどうかは置いておいて、 夢が語れる企業SONYはすごい会社である。 失われた10年なんて、AIBOを実際に見たことのない評論家の空言かもしれない。 こんな会社がごろごろしている日本という国は、 やっぱりすごい国なのかもしれない。 技術者の一人として、日本は誇れる母国なのである。
ただ新幹線に乗って一泊の往復をしただけなのに、 朝目覚めるのもつらい。 新入社員の頃は、週末はフルパワーで遊んで、 普通に出社して普通に仕事ができた。 これは年齢の差なのか、仕事の質の差なのか。 前者のような気がするが、後者の影響がないわけでもないかも。
ふと気がつけば、暦は8月になっている。 お盆休み前にしなくちゃいけないことを片付けないとね。
先週の台風が過ぎ去ったと思ったら、 次の台風が接近していた。 なんか、今年の台風は多いような気がする。 今回って何号だっけ。 11号かな。 例年よりもペースが早いような。 猛暑と台風と、激しいこの夏の天候である。
台湾出張の際に現地ですべき仕事のリハーサルを実施する。 おお、文章にしてみると大げさな一大イベントに感じるから不思議だ。 それはともかく、事前に実際にやってみて確認しておくというのは重要である。 とくに、今回のように海外の場合はね。
年に一回くらいの割合で避難訓練が行われることだろう。 これも、やっていること自体はあほらしく思えるくらい簡単なことである。 でも、この簡単なことがいざとなったときにできないことが多いのである。 切羽詰った状況では、やったことがあるということが重要なのだ。
今回の出張では、切羽詰った状況になるとは思えないが(なったらどうしよう(^_^;))、 実際にやってみることで、いくつか準備を忘れていることがわかった。 やはり、年には念を入れよだ。
昨日のうちにリハーサルは完了しているので、今日は荷造りである。 一緒に行くメンバーと最終点検をして荷物を詰め込む。 リストまで作ってチェックしたから、たぶん大丈夫。 あとは出発するのみだ。
自分自身の荷作りはまだだが、それは出発前日にして置けばよろしい。 さて、どのかばんを持っていこうかな。
朝一番に、久しぶりにハリ治療に行く。 ひと月ほど間隔があいただろうか。 この前行ったときにはできたことができなくなっていることがわかる。 リハビリはきちんとやらないといけないということだな。 コンサートの振り付けポーズで、できないことがいくつかあるのだ。 これができるように毎週通おう。 来週も、合宿の前にリハビリに行くのだ。
練習の前に、献血にも行く。 この前は、海外旅行直後ということで断られてしまった。 今回は4週間以上経過しているので大丈夫。 明日から再び海外に行くから、今月最後のチャンスだね。 年齢が大台を越えたからということで、心電図をとることになる。 ただで診察してもらって、まったくの正常だとのこと。 心臓には自信を持ってよいようだ。
コンサートがあと一月に迫ってきて、 各ステージの仕上げの練習である。 来週の合宿、その次のゲネプロと、 本当にラスト練習になるかも。 事前練習も含めて、密度の濃い練習だったといえよう。