明日の朝までうたっていたい♪(2004年8月15日〜8月21日)

夏合宿二日目 秋の気配 夜は暴風雨 ドイツ語は覚えにくい またしても台風 休むはずだったのに コンサート直前



夏合宿二日目(2004年8月15日)

夕べの張り切りでお疲れの方がいなかったとは言えませんが、 特に1ソプラノ方面に…。 それはともかく、ぐっと引き締まったブラームスに仕上がってきたような気がする。 暗譜の指令(^_^;)が出ていることもあり、 歌い手が楽譜を覚えてきたことも音楽作りが深まった理由かもしれない。

合宿は午前中までで終了。 下界に降りるとやはり暑い夏が残っていた。 明日から仕事だ。 今年の夏休みは休んだ気がしないなあ。 くそー。 20日は代休を取ってやる!

秋の気配(2004年8月16日)

まだ真夏日が続くこのごろだが、朝晩は涼しい風が吹くようになった。 こんなところに秋の気配を感じられる。

実家にいた頃、お盆が過ぎると親戚がいなくなって何となく物寂しいところに、 ヒグラシの物悲しそうな鳴き声が聞こえる。 ふと気がつくと涼しい風が夕方に吹いて、 秋の寂しさを感じたものだった。 都会に住むようになった今も、 その感覚が残っていて、「涼しさ=物寂しさ」なのである。

季節を感じることが少なくなってきたけれども、 ふとしたことから季節の変わり目を感じる。 これが四季のある日本の良さなのだなあと、小さな幸せを感じるのであった。

夜は暴風雨(2004年8月17日)

台風の後は、またまた豪雨である。 夜中に、ものすごい雨の音で目が覚めた。 サッシを閉じていると、よほどのことがない限り、 外の音で目覚めたりしないはずなのに、 ちょっと驚くほどの大雨だった。

今年の夏って、異常気象なのかなあ。 猛暑と台風と豪雨と。 それとも地球温暖化の影響かな。

ドイツ語は覚えにくい(2004年8月18日)

ブラームスの暗譜のため、暗記の毎日だが、 ドイツ語はなかなか定着しない。 ドイツ語の曲をあまり歌っていないというのもあるが、 それ以外にも覚えられない理由がありそうだ。

まず、子音が多いことがあげられる。 たくさんの子音があることしか覚えられずに、 似たような別の単語で覚えたりしている。 それから、冠詞が似たようなものが多く、どれかわからないままいい加減に覚えている。 そして、母音の種類が多いこともあるかな。

乱暴な言い方をすれば、 ローマ字読みで何となくうまく行きそうな発音のイタリア語やラテン語は、 比較的容易に仮名で認識できるが、 ドイツ語は仮名に置き換えられないというのも、覚えられない理由か。 いずれにせよ、覚えるまでに数をこなすしかないのだ。

またしても台風(2004年8月19日)

最近の日記ネタがないわけではないのですが、 今日も台風ネタで行きます。

「ネタがなければ台風の話を」というくらい毎週のように台風が接近している。 今回は台風15号。 この時期で15号は普通かもしれないが、 今年の上陸数は多いはず。 15号は、対馬海峡から日本海に抜けそうだが、 海上を通ることで、かえって勢力が衰えないままに接近してきたようだ。

この辺はそれほどの被害はなかったようだが、 中国地方の瀬戸内では、豪雨でかなりの被害があった。 こんなに毎週のように台風被害が出るなんて、 今年は本当に変な気候だ。

休むはずだったのに(2004年8月20日)

夏休み中の出張の代休を取るつもりだったのだが、 来週の火曜日に報告しなくちゃいけないイベントが発生してしまった。 昨日のうちに完了するはずもなく、 通常通りの出勤日となってしまった。 休もうとするとイベントが発生するというのは、マーフィーの法則に違いない。

コンサート直前(2004年8月21日)

いよいよ2週間後にはコンサート当日となってしまった。 来週はゲネプロであるため、通常の練習は今日がラストである。

「うた」は1曲1曲が音が難しい上に、細やかなテンポの揺れや言葉遣いを工夫しないと面白くない。 一部の曲については譜読みの域から出ていなかったのが、 先週の合宿からの連続の練習で、なんとなく感覚を身に着けた気がした。

ブラームスは暗譜にチャレンジ中のメンバが多いせいか、 細かいところで事故多発である。 そういう私自身も、大きな声で別の箇所の歌詞で歌ってしまった。 その場所は既に3回くらい間違えただけに、 しっかり(正しい歌詞で)身についた筈だ。 間違えないと覚えられないというのは不自由なもんだ(^_^;)。



Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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