単身赴任日記(1998年9月27日〜10月3日)

腹筋・背筋が痛い 近頃の高校生について 中部大会の反省会 てくてくエンジェルその後 今日は静岡で豪雨 ひっつき虫の娘たち 明石天文科学館

腹筋・背筋が痛い(1998年9月27日)

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コンクールでまじめに歌ったせいか、腹筋と背筋が痛い。
裏を返せば、普段はまじめに体を使っていないことになる訳で、 日頃から使わないといけないと、少し反省する。

昼過ぎに、今週の食糧を買いに出かける。
途中で、どこかで見かけた顔に遭遇。今年の5月から豊田市内の営業所に 転勤になった同僚だった(年は私より幾分上だが)。
彼は、期間が3年ということで家族ともども引越ししてきているという。
20分くらい立ち話をしてしまった。

夕方はTVにて大相撲観戦。若ノ花が本割で敗れて、若−貴の兄弟横綱対決は お預けになるが、ともに敗れての対決というのは面白くないので、それで 良かったのだろう。
貴ノ花は通産20回目の優勝である。優勝回数が何処まで行くか、頑張って欲しい。

夜にホームページのメンテをして普通に寝る。
のんびりした日曜日であった。

近頃の高校生について(1998年9月28日)

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なんか、だいそれたタイトルにしてしまったが、日曜日のコンクールの時に 会場で誘導してくれたのは、地元福井の高校生だった。
非常に礼儀正しくて、はきはきとしているところがとても良い。
それに引き換え、都会で見かける高校生は、だらだらとしていて、 化粧などもしてけばけばしい印象がある。

ひとつの事柄を見て一般化する気はあまりないのだが(と言いながら一般化をするが(^_^);;)、 都会に行くほど頭が悪い高校生が多いのではないだろうか。
ここで突然「頭が悪い」なんて持ち出したが、要するに、 周りがそうしているというだけで、自分で物を考えず行動することを言っているつもりだ。
学校で勉強ができる/できないは関係がない。

日本がいたるところ東京になってしまったという風に言われることも多いが、 こうしてみると、必ずしもそうではないことに気づく。
日本で一番暮らしやすい県が福井県らしいが、「頭の良い」高校生を みて、そうかもしれないな、と感じた「コンクールin福井」であった。

中部大会の反省会(1998年9月29日)

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コンクールの演奏テープを聞いて反省会をする。
一回目に聴いた感想はというと、思ったより上手い。
二度三度聴くにしたがって、反省点が浮かび上がってきた。
全体の印象としては、粗削りだが生き生きと演奏していたというところか。
県大会のテープと聞き比べてみたが、そちらの方はお話にならない。
「死んだ演奏」であった。
やはり1ヶ月の進歩をも感じさせるものだった。
全国大会に向けて、活きのいいままカンナやヤスリをかけるかが 勝負といえようか。

練習の後は、一緒に食事をしない予定だったが、あゆみちゃんが「だるま」で 食事をするというので便乗する。
日本酒を一杯やりながら色々話しをしているうちに23時を過ぎ、 気分よく帰宅した。

てくてくエンジェルその後(1998年9月30日)

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二ヶ月前に買ったてくてくエンジェルの90日間の 飼育(!)が終わった。
無事にエンジェル(正確な名前は てくてくエンジェル公式ホームページ で調べないと分からないけど)まで育ったようで、ジェル君からの手紙が届いていた。
何日かノルマを達成しない日もあったのだが、それ以外はてくてく通勤が効いたようだ。
今度は、期間を30日にして第2クールを始める。
今回は平日から始めるので、ノルマ達成率があがるから、前回とどう変わるかに注目して 育ててみよう。

夜は、先週の歓送迎会の主賓は、今日が本当の最終日 という訳で、出向者だけのうちわの送別会を行う。
2次会はメンバーの寮まで押しかけて、夜中の2時ごろまで。
朝は眠いぞ、きっと。

今日は静岡で豪雨(1998年10月1日)

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明日は神戸に出張という訳で、一足先に夜に明石に帰る。
名古屋駅に着いて気付いたことだが、どうやら新幹線が遅れているらしい。
表示板を見ると、1時間近く遅れている。
とりあえず新大阪まで行ければあとは何とでもなるという私にとっては、 単純に遅れているというだけで、特に問題はなさそうである。
放送でも、三島付近での豪雨により55分の遅れ、とのアナウンス。
遅れの生じた理由とそれによる結果を明確にしてくれるという事は、 実に嬉しいことである。
何が起こっているかも良くわからない状態で、ひたすら待たされるような事態は、 ダイヤが乱れているときに良くあることだから、状況をはっきりしてもらえると、 どうしたら良いかの判断が、(各自において)適切に行えるからである。
もっとも、状況がはっきりしない状態で、これほどの明確なアナウンスが行えるかは、 不明であるような気がするのが、気がかりではある。
次にこういう状況に遭遇したときに(^_^;;)、わかることだろう。

さして混んでいないひかりに乗って新大阪へ。
到着したときの遅れは50分。どこかで遅れを少し取り戻したか。
新大阪から西では、正常なダイヤで運行している。
東京から乗った人の中には、乗り継げなくて困った人がいるかもしれない。
ま、トコロテン式に遅れているだけなら、そんなには困った人もいないかな。

ひっつき虫の娘たち(1998年10月2日)

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1、2週間おきに家に帰ると、二人の娘がひっつき虫のようにくっついてくる。
下の子も大分成長してきて、身体いっぱいに感情を表現して来ている。
歓迎されることは嬉しいが、一週間分の愛情の集中豪雨には、受け側のキャパが 足りずに洪水になってしまいそうである。

時間間隔を於いて子供の成長を見ていると、その速さに驚かされる。
世のじいちゃんばあちゃんが、実家に帰るたびに「大きくなって」と 孫にいうのも当たり前だなあと思う。
二人目ともなると、上の子の影響か、言葉の発達も早いような気もする。
最近では、下の子と方がやんちゃで、上の子が泣かされることもしばしば ということらしい。

本来の出向期間は今月末までだが、どうやら最大で来年の2月まで延びそうな ことが今日の出張で決まった。
お気楽独身生活が延びるのはラッキーな気もするが、家庭のことを考えると 困ったものだ。

明石天文科学館(1998年10月3日)

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震災で破損した施設の補修を終えて、今年に入ってから営業再開した天文科学館に 思い立って行ってきた。
着いたのが3時もまわっていたので、わずかの時間であったが、展示コーナーの 時計の所と、プラネタリウムを見ることができた。

今日のプラネタリウムは、星座の話。
中学時代に伏見で見て以来のプラネタリウムに、懐かしさもあり、また意外と 星の話を憶えているものだと我ながら感心したりした。
今夜は月のすぐ東に木星が見えるらしく、気が向いたら肉眼でも見てみよう。
それから、夏の大三角、冬の大三角のこと、星座がいつ頃決められたか等、 あっという間に1時間のプラネタリウムの時間は過ぎ去った。
終わると、もう閉館の時間。ちょっとしか回れなかっただけに、 また今度、午前中から来よう。

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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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