つれづれ日記〜子午線通信〜(1999年5月30日〜6月5日)

サンライズ瀬戸に乗車 朝寝坊 漫画を読むサラリーマン たまには早く寝る 聖書をいただく ホームページ更新の継続は大変ね 梅雨入りしたとは言え

サンライズ瀬戸に乗車(1999年5月30日)

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浜松からの帰りは、昼間のステージの予定もあっての夜行列車利用となった。 従来のパターンならば、ムーンライトながら(いわゆる大垣夜行)か、銀河か、 翌日新幹線か。 いずれにせよ、朝到着とはいえ昼一番のステージにはぎりぎりとパターンだったはずだ。

昨年の夏から、姫路に5時半頃の到着の夜行列車が走るようになった。 その名も「サイライズ瀬戸」(サンライズ出雲も併結しているが)。 さらに嬉しいのは、「のびのび座席」といって特急券のみで簡易寝台に乗れるのだ。 今回の目的にぴったりというわけで、これに乗って朝帰りしたわけである。 詳細については、そのうち旅行記のようなものに書くとして、 一言でいえば正解だった。うん。

午後のはもーる神戸での初舞台でもそこそこ歌えたのは、サンライズ瀬戸の威力といえるかもしれない。 ちょくちょく利用したいが、5時半到着はやっぱりつらいかな。

朝寝坊(1999年5月31日)

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土日の疲れが溜まっていたのか、今日の目覚めは遅かった。 だから遅刻をしたのだ、という話題ではないので、念のため(^_^)。

この春から小学生になった上の娘の話。 最初の頃は早めに目を覚ましていたのが、ここ数日はぎりぎりに起きて、 あわただしく登校していく日々が続いているらしい。 小さな頃から朝寝坊な生活をしているというのもあるが、 だいたいが就寝時間が遅いというのが原因だろう。 親と同じくらいまで起きてようというところが間違っているのだ(^_^);;。 それでも22時には眠っているのだけれど。

振り返って、自分の子供の頃はどうだったかというと、 やっぱり朝起きはつらくて、いつもギリギリまで寝ていた記憶がある。 時計の針がこの辺までは大丈夫というのがカンで分かってくると、 本当にギリギリの時間まで布団の中に入っている、そういう子供時代だった。 そこまで知恵をつけているような気がしないが、 朝起きが弱いのは親の遺伝かもしれない。

もっとも、最近の私はなぜか早起きができるようになってきている。 これは生活習慣の正常化なのか、単なる老化なのか、疑問ではあるのだが……。

漫画を読むサラリーマン(1999年6月1日)

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満員電車に揺られての通勤に戻って2ヶ月が経ち、 車内で新聞を読むワザもだいぶん復活してきた今日このごろ。 車内では、私以外にも色々な読み物を眺めている人が多いのは当たり前といえば当たり前だ。

最近とくにそう思うようになったのかも知れないが、 サラリーマンが漫画雑誌を読んでいる姿が気になるようになった。 以前よりも上の年代まで、年齢層が広がっているような気がする。 30代の後半まで……。 なるほど、自分たちの年代以降の世代で、車内で多く読んでいるような感じである。

「漫画を読むな」とは言わないけれども、もう少し年齢相応のものを読んだほうがいいんじゃないの。 もちろん、個人の時間はその人のものだから好きにすればいいのだけれど、 限られた時間を使うんだから、もう少しオツムを使うものにしないとね、なんて考えてしまう。

漫画を全面的に否定する積もりは更々ない。 素晴らしい作品がたくさんあることも知っているし、 私自身も漫画を読むこともある。 ヲタクに研究している人たちを、それはそれで尊敬する。 でも、ただなんとなく漫画を読むのなら、なんかもったいないような気がするのだ。

と、ここまで書いてきて気づいた。 そもそも「もったいない」という感覚そのものが今の時代に存在しないのかもしれない。 そういうことなら、納得が行くような気がする。 もちろん、私の価値観とか感覚とは相容れないのだけれど。

たまには早く寝る(1999年6月2日)

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久しぶりに早く帰宅し子供とともに食事をする。 そういう生活にはなかなかなれそうにないが、 いつもよりも少し早く帰ったので、早く眠ることにする。

帰る。風呂。メシ。寝る。 日が変わる前に眠ったのは優秀といえようか(^_^)。

聖書をいただく(1999年6月3日)

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家に帰ると荷物が届いていた。 中身は聖書と聖歌の本であった。 4月まで一緒に歌っていたT社合唱部の方からの贈り物である。 演奏会のあとに、「最近聖書の内容に興味を持っている」というような話をすると、 お礼に差し上げますとの申し出で、ありがたくプレゼントを受けることにしたのだ。

ホームページのコンテンツにもあるのだけれど、 歌詩翻訳の試みでラテン語にはまってくると、 どうしてもその背景にあるキリスト教文化すなわち、 聖書の内容を知っていないと良くわからない世界が待ち構えている。 いただいた聖書は、旧約・続・新約を含めて結構分厚い物で、 だいたいどこに何が書いてあるかがわからない私には、 歌詩の内容からどこを見たら良いかがわからない。 つまみ食いをするには、どうやら解説本が要りそうである。

どなたか良い解説本を知りませんか?

ホームページ更新の継続は大変ね(1999年6月4日)

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高校のクラブのホームページの原稿がやってきた。 って、歩いてやってきたわけではないことは明らかであろうが……。 ちょっとした手違いがあって、原稿依頼を忘れていたのが、今日になってようやく届いたのだ。 個人のページとは違い、非公式とは言え団体のホームページの内容のついては、 ある程度の範囲の情報収集が必要で、それなりの人に協力をお願いしないといけない。

私の管理しているこの程度のホームページでも、こうした大変さはあるのだから、 もっと大きな、半公的なページともなると、一筋縄では行かないのではないかと感じてしまう。 だからといって管理を放棄するつもりは更々ない。 最初からそうした大変さがあると覚悟して、ホームページを作ったのだから……。

今度の終末はイベントがあって、ホームページの取材の機会とばかり、実は期待しているのだ。

梅雨入りしたとは言え(1999年6月5日)

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昨日かおととい、とにかく、6月に入ってすぐに関東以西の地域が梅雨入りになったらしい。 梅雨入りすると晴れるというのが、今まで生きてきた経験上の天気予報だが、 やはり今年もいきなり良い天気と相成った。

立春、梅雨入り、梅雨明け、寒の入り等々、何か季節の区切りの宣言したと同時に、 それとは反対の気候現象が現れてしまう。 本当に不思議なことだ。 気象関係者の立場であれば、これほど慎重に検討してイザと宣言するや否や逆の方向になってしまうというと、 こんなに悔しいものはないのではないだろうか。 でも実は、逆になってしまうことは先刻承知の上で、エイヤーと宣言しているのかもしれないけれども。

いずれにせよ、気候のことをおおっぴらに宣言できる世の中ということは、とても平和だということなんだろう。 たぶん。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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