世の中ではまた、サンダルが流行っているらしい。 それも10cmくらいの高さの奴。 足をひねって痛めないかと心配になるようなのを履いている人もいたりして……。 今日、合唱祭の会場に行く途中でも、何人か高下駄みたいなサンダルを履いているうら若い女性がいたのだ。
今から25年位前だったか、私の子供の頃にもそういうサンダルが流行ったことがある。 パンタロンの長いのも同時期に流行っていたような記憶もある。 サンダルの高いのを競って履いていて、15cmくらいの高さがあっただろうか。 そんなので走っていたのだから、今から思えば不思議である。 足をひねって痛かった経験も1回ではない。 当時は体が柔らかかったから後遺症(なんて大層なもんではないが)はなかったが、 今履いたらきっとしばらくは歩けない状態になるかも。
とにかく、流行は巡るというか、当時流行った物が現代の流行になるのは、 そう珍しくはないということだな。
うちの会社では、35歳になった全従業員を対象に「体力テスト」というものを実施している。 35歳ともなれば、そろそろあちこちガタが来ているだろうから、チェックしておこうということだろう。 ひょっとしたら労働法制で決まっているのかもしれないが、 従業員の身体の事まで考えてくれるというのはご丁寧なことだ。
さて、テストの内容である。 エアロバイク12分、30秒間の腹筋の回数、目を閉じて片足立ち3分間、座位体前屈、ハイジャンプ、 握力、反応の敏捷性検査の7種類である。 普段の自転車通勤が効いているのか、周りの人から聞いていたほどたいしたことがなかったエアロバイクは、 しんどいというよりは爽快で、二日酔いの身体がしゃきっとするくらいであった。 続いての片足立ちは、最長時間(それ以上は測らないの)まで何とかもって安心する。 握力、敏捷性検査、ハイジャンプとあっさり進み、体前屈となった。
予想通りというべきか体は硬くなっていて、12cmだったのかな。マイナス値にならなくてほっとした。 学生の頃は20cm位はいっていた記憶があるので、運動しないとこういう所に影響があるのだろう。
最後は腹筋運動である。 30秒間に19回できたのは、普段の合唱でお腹を使っているからだろうか。 高校生のときは、毎日100回の腹筋運動をしていたのだから、それに比べれば腹筋力は落ちているのだろうけれど、 運動をしていない身体がこの程度でおさまっているのは、合唱のおかげといってもいいだろう。
テストの結果は7月の上旬に通知されるらしい。 はたして年齢相応なのか、歳をくっているのか、楽しみである。
仕事の検討用に買ったWindows CEマシンを出張に持っていく。 昔のノートパソコンみたいにお気楽に電源ON/OFFできる所が気に入った。 議事録のメモを取るには、これで十分である。 Windows95/98なんて要る筈がない(^_^)。
さて、先週の取材の内容が放送されるということで、 NHKのクローズアップ現代を見る。 もっともNHKとやり取りした内容が放送されるなんて微塵も期待していなくて、 単身赴任と電話の関わりがどのような切り口で放送されるかを期待していた。
残念ながら、単身赴任という単語は出てこず、取り上げられたのは「携帯電話を駆使するビジネスマン」と 「聴覚障害者のコミュニケーション手段としても文字メール」であった。 どうやら期待したような単身赴任者が現れなかったらしい(^_^;;)。 まあ、世の中そういう物である。
帰宅しようと会社を出た瞬間にどしゃ降りの雨。 あと15分早く片づけていたら大丈夫だったのに……。 受付けで傘を借りて駅へと向かい、なんと、駅に着く頃には小降りになっていた。
15分遅く出ればよかった……。
しなければならない仕事が山積みとなっている。 あれもこれもと焦る間に、さらに仕事が溜まっていく。 段取りの悪さを痛感する今日このごろ。 大量の仕事を前に、あきらめるということも重要かもしれない。
思い立って、母校のクラブ−豊岡高校音楽部−の練習を見に行った。 新入生が少ないと聞いていたのだが、結構たくさんの部員がいるのでちょっと安心した。 2年生が多いらしい。
彼らとの間に20年の歳月があるという事実には、我ながら驚きながらも、 当時のポスターなどが部室には張っているのに気付いて、時間の距離が一気に縮まる気がした。
来月から顧問の先生は産休ということで、現役にとっては試練であろうが、 それもまた良い思い出になるんだろうなあと思うのであった。
練習後はとんぼ返りしてはもーるの練習に参加する。 我ながらパワフルな1日であった。