つれづれ日記〜子午線通信〜(1999年6月20日〜26日)

豆腐と漬物 サンライズ瀬戸=再び 朝のファーストフード店にて 英語でのミーティング 連日の雨 楽譜を発注する 灘の坂道を歩く

豆腐と漬物(1999年6月20日)

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市場に豆腐と漬物を買いに行く。 普段の買い物は近くのダイエーに行くことになっているのだが、 この二つのアイテムは別である。 理由は簡単な話で、市場のもののほうが旨いからである。

何か特別なものと思ってもらっては困る。 普通の豆腐と漬物なのだ。 この「普通の」ものを、ダイエーなどのスーパーで売っていないのが困ったチャンなのだ。

スーパーで普通に売っている豆腐は、パックに充填された「充填豆腐」という代物で、 豆腐というよりはプリンかゼリーに近いものと考えてもらって間違いないのだ。 大豆の味もなく、豆腐のようなもの。 舌触りもざらざらしていて、とても冷奴では食べられない。 その点、この市場の豆腐は、おそらくその店が作っているものであろう。 井戸水にさらされていて、買ったその場でパック詰めをしてくれる。 その場で生で食べられるに違いない。

漬物にしてもぬかの香りもしないような、そして無理やりに着色されてそれらしき色合いの漬物。 そんなものは食いたくないぞ。 ただ普通のものが食べたいの。 うむ、食い物の話になると、力が入りすぎてしまった(^_^);;。

サンライズ瀬戸=再び(1999年6月21日)

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出張する際、 朝一番の新幹線と夜行列車と、どちらを取るかと問われれば後者であろう。 この辺が鉄道ファンの由縁かもしれない。 もっとも、サンライズがなければこういう発想をしたか、いや、何とかして乗ろうと画策したかと言い換えよう(^_^)、無理やり夜行にしようと思わなかったかもしれない。

5月末にサンライズに乗ったのに味をしめて、 今回も乗ってしまった。 前回はたった4時間というのに乗り足りなかったという感があったのは確かで、 三宮から横浜まで6時間半の乗車である。

三宮では同じようにサンライズ号に乗る客が何人かホームにたたずんでいる。 寝台券がなくてもそれに近い環境が得られるというので人気があるようである。 大阪からも乗客が乗り込み、今日ものびのび座席はいっぱいになった。 寝台のほうの乗車率はさほど良いとは思えないから、 JRとしては困ったものかもしれない。

2回乗っての評価ではあるが、 のびのび座席ではあっても夜行に慣れた人なら何の問題もなく眠れる、 というか、寝台とのびのび座席の間で価格ほどの差はないといえるだろう。 ただ、床が硬いので、年齢が高くなるにつれてつらいかもしれない。 あとひとつ難点をあげるとしたら、エアコンが効きすぎである。 薄い布団が用意してあるけれど、夜中に肌寒くて目が覚めてしまう。 もう少し配慮してほしいと思う。 JR西日本にメールしようかなあ。

朝のファーストフード店にて(1999年6月22日)

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横浜でサンライズ瀬戸を降り、鶴見駅前のファーストフード店で朝食をとりながら、この日記を書いている。 まだ今日は始まったばかりだけれど、ネタはこれしかないぞ。

というのは、このファーストフード店ではオーだを調理場(と言っておこう。 電子レンジしかないかもしれないが)に通すときに英語で言っているのだ。

One salad, please!
Thank you!  etc......

何度か発音を聞いていたが、"Thank you"が"sank you"にしか聞こえないのだ。 日本人の私が聞いてもそうなのだから、 英語を母語にしている人には、とても変に聞こえるのは間違いない。 わざわざそんな中途半端なことをしなくても、 きちんと日本語でやりとりをすれば良いのではと思う。 中華屋さんの「ぎょーざ 1がー」のほうがまだましである。 雰囲気が出てるから(^_^)。 やはりやるからには雰囲気を出さなきゃね。

英語でのミーティング(1999年6月23日)

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今回の出張の目的は、外国の会社との製品の合同評価である。 ミーティングでは、主に英語が使われるが、議論が白熱してくると、 英語・日本語・ドイツ語・イタリア語が入り混じった世界になってくる。 自分の英語能力に自信があるわけではないが、 こうした混沌とした世界になってくると、 とりあえずは歌のほうでいろいろな言語でやっていることが役に立つことがある。

イタリア人のL氏は、同時にフランス国籍も持っており当然のごとくフランス語も操る。 大学の第2外国語としてしか接してはいなくても、 何となく意味がわかることもあり、 いろいろな言語に接しているということのメリットが、 こういうときにあるのだなあと感じたりする。 もちろん、細かいニュアンスがわかるわけではないのだが、 同時にたくさんの言語を処理する(勉強する)メリットというのが、 何となくわかるような気がする。 ようするに、浅くても良いから何となくわかることというのであろうか。

とにかく、歌でいろいろな言語と接するのは役に立つこともあるんだな、 ということだ。

連日の雨(1999年6月24日)

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さすがに梅雨の季節だけあって、雨降りの日が続く。 朝は降ってなくても、帰りはどしゃぶりなんてことも、当然のごとくあるのだ。 今日も、帰る頃になってどしゃ降りモードとなる。

駅から家までは自転車に乗って10分あまり、 帰りついた頃には、ズボンはずぶぬれ状態であった。 これが朝の通勤でないだけマシである。 雨に冷えた体を風呂で温めて、疲れを取る。

梅雨の季節はあと2-3週間、暑い夏がやってくるには、 もう少し時間があるようだ。

楽譜を発注する(1999年6月25日)

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来月の4日に予定されているニフティの合唱オフ用の楽譜を、 パナムジカに注文する。 電子メールで注文すれば、すぐに対応していただけるので便利なことだ。 午前中にメールしておいたら、午後には、もう発送したとの返事がきた。

今回買った楽譜については、合唱と私から、 持っている楽譜のリストを見ていただければわかるかもね。

灘の坂道を歩く(1999年6月26日)

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はもーる神戸の練習は、神戸高校同窓会館で行われることが多い。 いつもは三宮駅からバスで行くところを、最寄りのJR駅の灘から歩いてみることにした。

心臓破りの坂ということを事前には聞いていたが、 普段通勤で歩きなれている私でもちょっと息が乱れたくらいだから、 いきなり歩くにはちょっとつらいような気がする。 約20分の徒歩で到着した。

多少は大変なところもあったが、身体があったまって歌うための準備運動にちょうど良いかもしれない。 今度からは毎回歩こうと思う。 ただ、子連れのときは、やはりバスを選ぶかもしれない。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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