下の子が辛いカレーが苦手ということで、上の子まで辛くないカレーを食べることになった我が家。 辛いカレーを食べるのは私のみである。 先日のカレーは、失敗したらしくカレーの味さえもしなかったので、 今日はリターンマッチで、飛び切り辛いカレーを作ってもらった。
ハウスの何とかいう銘柄で、辛さは「ホット」レベル。 見るからに辛そうな色合いのカレーが皿に入っている。 期待して一口食べてみる。 しっかりとした辛さが感じられ、旨いぞ。 単純に辛いだけでなくて、野菜の甘さもあるから、なかなかバランスがよい。 ビールもよくすすむ(^_^)。
最近は子供用に甘口カレーを作っているが、やはりそれは邪道だと思う。 子供の舌に合わせた味付けではなく、辛いものは辛い、甘いものは甘い、 酸いものは酸い。 本来の味を試させるべきなのだ。 もちろん、限度というものはあろうが、特別に子供のためにというのは、 赤ん坊のときだけでよいのではないかなあ。
そう、カレーはやはり辛くなくちゃカレーじゃない。
下期の経費予算の申請を今日中にしなければならないらしいことに気づいたのは、 午後になってからであった。 統制部署からの文書の発信は先週の木曜日の日付にはなっているが、 実際の発信は金曜日。土日をはさんで今日が締め切りということは、 実質、半日ほどで部署で調整して、申請を出さないといけないということである。
会社に入ってから10年以上の歳月が経っているが、入社した頃から、 このぎりぎり予算申請システム(^_^);;は変わっていない。 予算統制部署としては、予算決定スケジュールの大枠は決まっているはずだろうに、 ある程度の余裕を持った行動が起こせていないということは、 「今までうまく行っている以上、現状のままでよいのだ」 という感覚しかないのは明らかである。
予算を申請する立場としては、いくら納期が厳しいといっても、 期限までに申請をしないと予算が獲得できないわけで、 かならずうまくいかすのである。当たり前だ。 かくして、今後もタイトなスケジュールで予算申請をしていかないといけないのであろう。 うがった見方をすれば、タイトにしておかないと無駄な予算申請をすると思っているのかも。
せっかくの休日というのに、明日からの連続出張のための移動日となった。 仕方がないので、T社の合唱部の練習を覗きに行く。
T社は出勤日という訳で、出席者はさほど多くはなかった。 コンクール課題曲の練習の方はやりはじめたばかりという雰囲気で、 表面をなぞった程度だったか。 久々のクラブ室ではあったが、 違和感がなかったのは、逆に不思議な気分だった。
昨日の日記に書いた通り、今日から金曜日まで3日連続の出張である。 行き先は、4月までいた職場。 配席は変わっているものの、昨日までそこで働いていたかのように何の違和感もない。
当時と違うのは、毎日ホテルからタクシーで出退勤すること。 重役出勤といいたい所だが、ホテルではあんまりくつろげないことに気付いた。 やっぱり自分の家というのがいいんだねえ。
帰りのタクシーの中で、運転手さんから梅雨明けのニュースを聞いた。 先週くらいから人々の気分の間では梅雨明けになっており、 科学的事実がそれを追認したということか(^_^)。 とにかく、夏本番の始まりである。
昼間のニュースでハイジャックがあった事を知った。 が、翌日の新聞で顛末を聞いて、あまりの異常さに驚いてしまった。 政治的な理由など、それなりの主張があるなら分からないでもないが、 「操縦してみたかった」 だけで乗っ取るのだから、尋常でない。
世の中では、子供がすぐにキレルことが問題になっているが、 大人も気持ちを我慢できない時代になっているのである。 なまじっかアタマは良いだけに始末に負えないのかも。 困った時代だなあ。
出張に引っかけて、T社の合唱部のサマーコンサートに参加する。 コンサートとはいえ、合唱部のメンバー(および関係者)でグループを作って演奏を競う、 部内コンサートである。
今回の私の出番は、「えっちなクインテット」と「TGC」の二団体となる。 昨日と今日の二日間のいわゆる「一夜漬け」で臨んだ「えっち」の方は、 なんと歌唱賞をいただいてしまいました。 あちこち事故があったけれども、メンバーの優秀さに助けられたか、 「えっち」に徹したのが良かったのか、とにかく受賞は嬉しい物です。 次回も頑張って参加しようと、誓ったのであります。 って、また参加させるためのえさかもしれない(^_^;;)。
二次会はOBも加わっての盛り上がりに、楽しい時間を過ごせたのが良かったねえ。 まじめに歌った後のビールは旨い、飲みながら歌うのもまた良し。 参加した甲斐があったぞ。
夜は、O氏とともにH氏の家に泊る。