つれづれ日記〜子午線通信〜(2000年3月5日〜11日)

長浜盆梅展 早く目覚める 突然の出張 地下鉄日比谷線の事故 不具合解析の手間 食べ放題のしゃぶしゃぶ 紅茶購入

長浜盆梅展(2000年3月5日)

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例年、梅見を楽しんでいるが、今年は長浜の盆梅展に行くことにした。 前から気になっていた催しで、いったいどんなのかわくわくしながら出発したのだった。 長浜は、新快速で行く西の端。 北陸線に入って三つ目の駅で、明石からは2時間もかかる。 また、秀吉が一国の主として治めた最初の土地でもあるため、 土地には縁のものが色々とあるらしい。 今回は時間の関係で、それらには見向きをせずに梅である。

会場は長浜駅から歩いて15分足らずの場所にある。 梅を見に行く観光客の列が会場まで続いている。 ちょっと大袈裟な表現だが、ちょうど良い時間でもあったのか、 思ったよりも多くの人々が会場へと移動していた。

長浜名物でもあるのか、会場まで行く途中で柴栗を炒って配っている人がいる。 一つ食べてみたが、結構旨かった。

さて、盆梅の話。 会場の前は結構な人が並んでいた。 主な客層は団体バスで来た雰囲気の壮年の人たちである。

盆梅1 盆梅2 待つこと10分ほどで会場の中に入る。 ゆっくり見ようとしているのに、団体の人並みに押されて、前に進まされるような気もする。 急いでいる人たちを前に行かせながら、マイペースで前へ進む。 毎年訪れている人もいらっしゃるようで、そういう方々の蘊蓄の声も聞こえてきたりしている(^_^)。 どの梅も手入れが行き届いているし、年季も入っており、 歳を取ったらこういう盆栽をしたいとさえ思えてしまう。 自分でやったらこれほど素晴らしくはできないのだろうけど、 その気にさせてしまう説得力があるようだ。

盆梅3 建物の二階では、抹茶を飲みながら梅を愛でるという趣向になっている。 ただ、この人並みの中ではゆったりお茶を楽しむという雰囲気になく、 お茶はあきらめることにする。 二階の縁側から眺める庭がまた素晴らしい。 人がいなければ特に(^_^;;)。 ここで記念写真をパチリ。

再び一階に降りてから、庭に出てみる。 まだ雪が残っており、娘らは梅よりはそちらの方が嬉しかったような…。

オルゴール館 旧長浜駅を見てから、長浜の街を散策する。 時間はお昼時を過ぎ、お腹が空いてきていた。 そこら辺の洋食屋で遅めの昼食をとることにした。

食事の後はオルゴール館へ。 博物館か何かだろうと思っていたが、いわゆる土産物屋さんだった。 でも、色々な種類のオルゴールが満載で、買い物をしなくても十分楽しめるという意味では、 美術館の一種と考えても良いかもしれない。 となりのトトロのオルゴールを土産に買って帰ることにする。

再び新快速に乗って2時間半。 楽しくも疲れた一日が終わった。


早く目覚める(2000年3月6日)

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夕べは疲れて早く寝たせいか、朝早く目覚めてしまった。 年寄りは目覚めが早いというが、若いときと比べて、睡眠時間が短めでもよいのかもしれない。

元気良く一日の活動をして、気が付いたらやっぱり遅い時間だった。 月曜日は元気だ。

突然の出張(2000年3月7日)

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前日に突然決まった出張。 今週も名古屋行きである。

午後の3時間の打ち合せということで、いつもよりはゆっくりと家を出て、 いつもよりも早く家に帰る。 打ち合せが楽チンであればラッキーな訳である。 そこまで世の中は甘くなく、そこそこハードな打ち合せであったわけで、 早く帰れただけ幸せだったと思うくらいのラッキーさであった。

ま、気分転換にはなったな。

地下鉄日比谷線の事故(2000年3月8日)

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帰宅して新聞を見ると、とんでもない事故が起こったらしい。 電車が脱線して、3人が亡くなったとか。 どうして、そんな事故が起こったのか、信じられない。

日比谷線の中目黒駅手前といえば、もうスピードが落ちていて、 電車が接触したとしても、死者が出るとは信じられない。 東京にいた頃に、その路線に乗ったこともあり、 とても身近で起こったという感覚がする。

同じような事故が自分自身に降りかかることはありえない話ではない。 はやく原因を究明して、同じような事故が起こらないようにして欲しいものだ。

不具合解析の手間(2000年3月9日)

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プロフィールにも書いているように、 ソフトウエアの技術者である私は、 納期近くになると不具合を解析して対応していく日々を送るようになる。

さて、10年近く前であれば、ひとつの製品のソフト量は2kB程度であったのもあって、 何か問題があったとしても、ひたすら追求していけば、それなりに解決したものであった。 ところが、最近のものになると、規模は数MBでマルチタスクで動いていたりして、 表面で起こっている問題は何が原因で発生したのか、簡単にはわからなくなってしまっている。

集中的なテストを始めてひと月が経ち、指摘された問題数が1000を越えている事実をここに書けば、 その困難さが分かってもらえるだろうか。 もちろん、指摘の中にはまったく問題ないものも含まれているから厄介である。 本質的な問題か単なる勘違いか、これらを解析して行く作業は、 大変な話である。

1ヶ月後が〆切期日である。 さて、どんな顔で1ヶ月後を迎えるか。 またここで報告しようか(^_^;;)。

食べ放題のしゃぶしゃぶ(2000年3月10日)

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定時後に職場の宴会である。 今回は誰かの送別というような訳ではなくて、とにかく宴会をしようというノリで企画されたもの。 安くしっかりと食べるというコンセプトのもと、しゃぶしゃぶの食べ放題になったのであった。

ところで、食べ放題の宴会の場合、実はモトを取るのは難しいのではないかと個人的に思っているのだ。 それは食べ放題の肉の質を見れば良くわかる。

だいたいにおいて、一番最初にテーブルにならべてある肉は、比較的上質の物であることが多い。 しゃぶしゃぶの場合であれば、口の中でふわっと溶けるような肉と考えてもよい。 食べ放題の場合は、とにかく最初の肉をしっかり食べることが必勝法といえる。

お代わりで出てくる肉は段々質が落ちてくる。 少し肉質が固いもの、脂身の割合が増えているもの。 4回目のお代わりともなると、ほとんど脂身のような白い肉が出てくる(^_^;;)。

今回もやはりそういう食べ放題だった。 それでも、お腹がいっぱいになって、ビールも鱈腹飲んでご機嫌な宴会であった。 そこそこ元もとれたような気がするぞ。

紅茶購入(2000年3月11日)

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練習の前に、久しぶりにレピシエで紅茶を購入する。

早春のこの時期はダージリンの特定農園のものは既にない。 今回は軽めのものを買いたいと思っていたので、ブレンドものやフレーバーティーを買うことにする。

色々と検討した結果(^_^)、買ったのは次の通り。

しばらくはフレーバー系を楽しもう。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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