つれづれ日記〜子午線通信〜(2001年2月18日〜24日)

蕪のクリームシチュー 手ごろなftpがない ルータ到着 ルータの導入 環境設定 チーズフォンデュは次回に こうのとりが飛ぶとき

蕪のクリームシチュー(2001年2月18日)

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久しぶりに料理をする。 今日はかぶらが安かったので、こいつを使って何か汁を作ろう。 自分ひとりではクリームソースが作れないのだが、妻にそこを手伝ってもらって、 クリームシチューをつくることにする。

アサリを入れてクラムチャウダー風にする。 ワインを入れたかったが赤しか在庫はなく、日本酒で代用する。

30分ほどで出来上がり、それなりに旨かったと自画自賛しておこう。

手ごろなftpがない(2001年2月19日)

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proxyを通した際に、きちんとファイル転送ができるftpクライアントがない。 単なるクライアントならあるのだが、WEB用の更新チェックまでを含めると、 ないというのが現状である。 いくつかコレというのは探してみたが、転送が確実に完了しないのだ。 なぜだろう。

ルータがくればproxy云々を考えなくても良くなるから、どうでも良いかもしれないが…。 もっとも、BlackjumboDogのせいかもしれない。

ルータ到着(2001年2月20日)

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帰宅するとルータが到着していた。 今日は設定する時間はないが、取説だけは読んでおこう。

設定自体はたいしてするほどの事はない。 IPアドレスさえ環境に合わせればOKのようだ。 明日は早く帰って設定だ。

ルータの導入(2001年2月21日)

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定時過ぎにすぐ帰って、今日はルータの設定である。 まずは今つながっているISDN TA+DSUをはずす。 ルータに配線を切り替えて、これで完了のはずだった。

テストで電話をかけてみるが外部に発信できないようだ。 ルータのディスプレイを見ると「同期ずれ」と表示されている。 説明書を見るとISDNの配線を調べるようにかいてある。 クロスに設定してもう一度かけてみるがうまく行かない。

前につけていたTAの設定を見ると、クロスの設定が正しいらしい。 一つ一つ確認しながら再度電話を発信する。 今度はなぜかうまくつながった。 よくよく考えてみると、配線のクロスの問題だけでなく、 DSUの設定も含めてトータルでデフォルトとは違うところがあったようだ。

ルータとパソコンのIPアドレスを調整して、 インターネットと接続はできるようになった。 ここまでで時間が結構かかったので、細かい個別設定は今日はしないで置こう。

環境設定(2001年2月22日)

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先週来問題となっていたFTPクライアントに関しては、 前から使っているAutoFtpでうまく行くことが確認できた。 まずはめでたい。 FTPクライアントの中で便利な機能があるのも見つかったので、 それはそれで活用しようと思う。

今日はそれ以外の設定である。 妻が使っているマシンのメール、ブラウザ、その他もろもろも設定する。 非力なマシンなので、なるべくパワーのいらない方向で調整した。

所要時間は1時間弱。 気がついたら、日が変わっていた。

チーズフォンデュは次回に(2001年2月23日)

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2月中が有効期間のサービスチケットを使って、グループメンバーと行こうと画策していたのだが、 体調不良、出張、休暇、業務多忙等々、さまざまな理由で今回は延期することになった。 行くとしたら来週の水曜日が有力だが、 今回はちと無理かもしれないな。

チーズフォンデュといえば、新婚旅行で食べるつもりであった。 ツアーの中では、チーズがダメな日本人もいる可能性があるということで、 ディナーメニューにはオイルフォンデュを食べたのであった。

さてチーズフォンデュは今回は食べられるのか、やっぱりお流れか。 次週報告かな。

こうのとりが飛ぶとき(2001年2月24日)

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高校の同期がスタッフをしている 但馬ミュージカル研究会 が新作ミュージカルをするというので、 帰省してミュージカルを見ることになった。 タイトルは、「こうのとりが飛ぶとき」。

本格的なミュージカルを観るのは初めてなので、何となくわくわくしながら会場へ向かった。 購入したチケットはS席ということで指定席。 前から3列目と、かぶりつき状態である。 ちょっと前過ぎるという意見もあろうが、 出演者の息遣いまで聞こえてきそうな距離での演技は、 なかなか迫力があった。

定刻になりステージが始まると思いきや、 主催者側として豊岡市長より挨拶があった。 地方の公演ではありがちなことであろうか。 市長さんとしても、面倒なことではあろう。 挨拶の後、いよいよ公演が始まる。

一幕は記者会見の場面から始まる。 1971年に絶滅した野生のコウノトリ。 人工飼育によって個体数を増やし、いよいよ野生に放つというのである。 場面は一転してコウノトリの群れへ。 タイムスリップしてコウノトリが絶滅に向かう歴史をたどっていく。

人間とコウノトリが共生していた時代から戦争、敗戦、そして高度経済成長による自然破壊へと向かう。 農薬によって身体の自由を奪われていくコウノトリたち。 ビニールを食べて死んでいく場面も。 現代の環境破壊とまったく同じ構図がステージ上で再現されていく。

主役を演じているのは、 日本ミュージカル研究会の高井さや花さん。 プロの演技は違う! と感じてしまうのだった。 一般公募のメンバーも含めて、本物の演技はこういうものだと感心してしまった。

一幕の終わりごろ、コウノトリが絶滅してしまうところは、 歳のせいかすっかり涙腺が緩んでしまっている私は、涙なしには観られなかったといえよう。 その辺も配慮されているのか、休憩前に記者会見の場面に戻ってきてほっとさせるところはウマイかもしれない。

二幕では野性に戻されるコウノトリの視点で現在の環境問題に焦点を当てる。 地球環境への関心の高まりから、少しずつ改善されてきた但馬の自然の様子を語る。 豊岡で飼育されているコウノトリも72羽となっており、 ミュージカルで描かれている物語が現実となってきていることがうかがえた。

そしてステージのフィナーレでは、 キャスト全員によるコウノトリの野生回帰を描いて終演した。 非常に感動したんで、カーテンコールまで拍手を続けたかったのだが、 田舎の観客はそこまでしつこくはなかったのだった。

明日ももう1回の公演があるそうで、今日以上に沢山の観客があるに違いない。 大成功の初演といえよう。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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