つれづれ日記〜子午線通信〜(2001年4月1日〜7日)

ひとりだと何もする気にならない 新年度の始まり あっという間に桜が咲いた 娘の風邪が治らない 満開の桜 突発花見 春の陽気

ひとりだと何もする気にならない(2001年4月1日)

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この週末が合宿だということと、上の娘を迎えに行くとのことで、 家族はみんな田舎に行ってしまっている。 明日の昼にみんなして家に戻ってくることになっている。

そういう訳で、帰宅しても誰もいない。 夕食は当然ながら自分で作らないといけない。 合宿で疲れ果てて帰ったから、あれこれ作ろうという気も起きず、 かと言って、お腹は放っておいても減ってくる。 ここはひとつ、旨いもんを食うぞ。

結局買ってきたのは、刺身用の魚の切り身と大根おかず用のスジ肉。 いつものようにスジと大根を煮込んで、出来上がったら風呂に入って味がしみ込むのを待つ。 で、食べる。 家族がいる生活に慣れてしまうと、一人で食べるのはやはりそっけない。

食事の後も、一人で何かをしてやろうという気力も出ない。 大量の自由時間があっても、結局何もしなかった。 適当にダラダラして、早々に眠りにつく体勢に入った。 普段は読書をしながら布団でごろごろというのはできないから、 それだけは一人の時間の良いところか。

新年度の始まり(2001年4月2日)

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何の前触れもなく新年度が始まった。 いや、カレンダー通りだから前触れはないわけではないか。 とにかく、特別な変化というものがなく新年度に突入したというべきだろうか。

新年度といえば、組織の変更があったり、仕事の内容が変わったりする。 仕事の内容が少し変わり、部内の異動もあるわけだ。 正式な発表は今週末くらいになりそうだが。

ここまで書いて、変化があるではないかと突っ込む方もいらっしゃるかもしれない。 でも、今までやっていた仕事が「公式]になるだけのことなんだな。 形が変わるのが実質が変わるよりも遅れてやってくるというのが実態である。 IT時代の現代では、しごく当たり前のことだ。 そのうち、毎日のように異動があるのかもしれないな。

あっという間に桜が咲いた(2001年4月3日)

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昨日今日暖かい気候で、一気に桜の花が開花した。 会社の敷地にある桜が満開である。 だというのに、今週末にしようといっていた花見は、来週にするんだとか。 来週だと葉桜見になってしまうぞ。

娘の風邪が治らない(2001年4月4日)

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先週末くらいから続いている上の娘の微熱が取れない。 金曜日から進級だというのに…。

昼間には熱は下がって、それなりに元気にしているのに、 夜になると37度ちょいの体温になる。 その繰り返しである。 昼間に楽になって遊んでしまうのがいけないんだな。 じっとしていろといっても聞くはずもなく、 困ったものである。

明日には直っていないと、始業式に行けないぞ。

満開の桜(2001年4月5日)

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一昨日に会社の花は満開と書いた。 どうやら世間の桜よりも早く咲いているようで、 今日明日くらいで神戸の桜が満開のようである。 8分咲きと満開では、傍目にはそれほど違わないから、よしとしよう。

予想通り、今週末がちょうど見頃である。 明日は突発的にでも花見に行こうではないか。

帰宅すると娘らは就寝していた。 上の娘はまだ少し風邪が抜けていないらしい。 始業式だから、少々熱があっても学校に行かせよう。 登校するにも遠くないし、何とかなるだろう。

突発花見(2001年4月6日)

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朝、上の娘には微熱があったようだ。 それでも、「クラスがわからないと困るでしょ?」と無理に登校させる。 それなりに学校では元気にしていたようだ。 新担任は30歳前後の男の先生。 「面白い先生だったと娘には好評である」 どうやら、2年生のときから知っている先生だったようである。

閑話休題。 予定通り、何人かで連れ立って明石公園に花見散歩に行く。 駅のキオスクで缶ビールを買って、30分くらいの散歩である。 もちろん、散歩だけで終わるはずもなく、 明石駅周辺の呑み屋さんで二次会をしたのは言うまでもない。

自宅に近い明石で飲むなんて、5年ぶりくらいになるのだろうか。 久しぶりであることには違いない。 気分良く23時ごろまで呑んで解散となった。

帰宅すると家族はすっかり眠っていた。

春の陽気(2001年4月7日)

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今日も微熱がある上の娘である。 珍しく学校に行きたいといっていたらしいが、 フラフラしているので休ませることにした。 なかなか直らないのはなぜだろう。 来週になって直ってなければ、医者に連れて行かないといけないだろう。

土曜日は歌の練習日。 春の陽気に、駅に行くまでの風が心地よい。

練習場の窓からは、満開の桜の花がまるで雪が積もっているように淡い光を放っている。 詩で雪になぞられることが多いのが納得できる気がした。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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