つれづれ日記〜子午線通信〜(2001年9月9日〜15日)

お祝いの会 完全休日は1日では足りない 米国テロ事件 人生を考えてしまう ブティック開店 コンサートのCD原版作り CD原版データ完成

お祝いの会(2001年9月9日)

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はもーるの指揮者のひとり、H先生の傘寿と合唱生活55周年を記念したお祝いの会が開かれ、 はもーるメンバーの一人として出席した。 H先生に関係した人を全員よんだ場合はものすごいことになるので、 ごく内輪のメンバーだけが集まって、それでも200人を優に超える盛大なお祝いの会であった。

ただただ盛大なだけの会と違って、 先生の人柄がそのままあらわれた、出席している我々も幸せいっぱいになった、そういう宴会となった。 自分が80歳になったときに、これほどの人が祝ってくれるような、 そういう人生を送りたいと思わせるものであったといえよう。 合唱関係の人たちが集まったわけで、当然のことながら思い出のうたが次々と演奏される。 はもーるは現役であるが、20年以上も前のOB合唱も当時の雰囲気が感じられて、 先生も思わず感極まったところもあったようだ。

お開きの後、そのまま帰るのはもったいないので、ホテル内の喫茶でしばしくつろぐ。 夕方になって、幸せの気分に浸りながら帰途についたのだった。

完全休日は1日では足りない(2001年9月10日)

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土曜日も日曜日もうたざんまいな一日を過ごしたので、 しっかり休暇を取っておいた。 これでやったりと休んだから体力回復かというと、 以前のようにすっきりとはいかず、明日の出勤が憂鬱な始末。 どうも疲れが溜まってきているようだ。

ごちゃごちゃとした雑用も、一日では終わらない。 三日くらいかからないと終わらないような気がするなあ。

米国テロ事件(2001年9月11日)

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「まるで映画を見るような」と書けば不謹慎だろうが、 それくらい異常なテロ事件が発生したのだ。 ハイジャックをした飛行機を高層ビルに突っ込ませるなんて、 通常の神経では実行しないだろう。

昨日休暇を取っていたのもあって、目いっぱい仕事をした後、日が変わってから帰宅した。 メールを読んでいるとなにやらすごい事件が起きたという。 急いでYahoo! Japanを見るとアメリカでテロだと。 テレビをつけると冒頭の衝撃的な映像が映されていた。

今のところ誰がやったなど詳しいことは判っていないそうだが、 11機もの飛行機がハイジャックされ、WTCビルに突っ込んだ2機を含めて少なくと4機が墜落しているという。 非常なるショックを受けて、しばし呆然としていた。

テクノロジの発達により、人類は繁栄を極めている一方で、 このような大規模な事件をおこす力も手に入れている。 科学の発達が本当に人間の幸せにつながっているのかと疑問も感じてしまう。 あるいは、自分は何のために生きているのだろうか…。

かなりの人が事件に巻き込まれているだろうが、できるだけ無事であるように祈りたい。

人生を考えてしまう(2001年9月12日)

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アメリカ在住の豊高OBにメールをして無事を確認した。 その方はボストン在住だっただけに、ボストン発ニューヨーク行きの飛行機に乗っている可能性があったのだ。 その方の知り合いが乗り合わせている可能性は否定できないとか。 遠いところの出来事ではあるが、身近で起こったことのように思えた。

ふと、自分がその場に居合わせて巻き込まれていたらと考える。 ついさっきまで普通に生活していたのが、 突然に訳のわからないうちに生命を絶たれてしまう。 後に残された家族は…。 残されたほうがつらい。

不良債権、不況と騒いでいるけれども、 結局平和な日本国内の日常である。 平和に暮らせるというのはなんと幸せなことか。 幸せを守るために、一体自分は何ができるのだろうか…。

ブティック開店(2001年9月13日)

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弟夫妻が田舎でブティックを始めた。 開店は本日、弟の誕生日を記念して(かどうかは知らないが)ということだそうだ。 扱う商品は、神戸に本社のあるワールドのブランド物だそうだ。 そういうのに疎い私には良くわからないのだが。

田舎に帰ったときに、またお店を見に行ってみよう。 結婚10周年になるし、よめさんに何か買ってもいいかな。

コンサートのCD原版作り(2001年9月14日)

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会社の知人に頼んでいたCD原版が完成した。 44.1kHzで記録されたDATからCDRにそのままデータを落としてもらったのだ。 プロ級の道具を使っているので、きっと素晴らしいできに違いない。

こいつを曲ごとに切り出して、各種調整をしたのちに団員用のコンサートCDとするのだ。 昨年のように関西大会の曲も収録するのがいいだろうな。 著作権料を入れて1000円の価格はリーゾナブルかな。

CD原版データ完成(2001年9月15日)

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午前中いっぱいで一気に曲ごとのデータ切り出しをやってしまった。 やればできてしまうものだ。 トータル時間は90分弱で、80分のディスクでもほんの少し納まらない。 幕間のBGMとコンクールの演奏も収録するから、 結局2枚組みになってしまうな。

著作権料はおそらく100円弱のはずだ。 もちろん50組以上の注文があっての話だが。

午後はいつものように練習。 コンクールまであとひと月になった。 今年は全国に行けるかなあ。 頑張るぞ。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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