つれづれ日記〜子午線通信〜(1999年11月28日〜12月4日)

紙芝居を読む 冬の装い またしても箸がない 仮設住宅の撤去 風邪をひいた 声は出ないが宴会には出る レクイエムの合同練習

紙芝居を読む(1999年11月28日)

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たまの休みの日は、子供がまとわりつく日でもある(^_^)。 図書館で借りてきた紙芝居を、せがまれて読むことになった。

妻に何度か読んでもらっているようで、どんな絵が次に出てくるのか、 どんな話の展開になっているのか、ほとんど覚えているようである。 それでも、読んでいるこちらの口調に反応して、笑ったり歓声を上げたり。 話の世界にのめり込んでいる。

自分が子供の頃、どうだっただろうか。 確かに、話の世界に入り込んで、ぐっと集中して話を聞いていたような気がする。 ほんとにリアルに見せてしまうテレビと違って、 読み手の声色や調子によって、そこに再現される紙芝居の世界も変わってくるはずで、 読み手と聞き手の空間の共有がうまくいったとき、子供たちもその世界に引き込まれている。 そんな気がして仕方がない。

さて、次は何を借りてこようか……。

冬の装い(1999年11月29日)

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暖かいと思っていた今年の冬も、12月の声が聞こえると見えて、急に寒くなった。 今日の出勤からは手袋が出動である。

家から駅までの間は、自転車で爆走している関係上、 冬の装備としては手袋が欠かせないのだ。 もう少し寒くなると、革と毛糸との二重構造手袋へと進化する。 首にはマフラーをまとい、コートを着て、完全武装体制となる。

これぐらい着込むと、真冬であってもそれほど寒いとは思わない。 自転車で5分もこいでいると、軽く汗ばむこともあるのだ。 寒さを防いで、リラックスするのが、冬を健康に過ごすコツかもね。

またしても箸がない(1999年11月30日)

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一月ほど前にも箸がない事件が発生したが、 今日はその第二弾である(^_^);;。

さすがにこの前みたいには驚かなかった。 「またやられた!」てな感じで、おもむろに割り箸を取り出したりして。

さて、二度あることは三度ある。かな。

仮設住宅の撤去(1999年12月1日)

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少し前から作業をしていたのは知っていたが、 今日出勤の途上で、仮設住宅が撤去されているのに気がついた。

あの地震の日から5年近くの月日が流れて、 ようやく仮設住宅が撤去できるようになったのだ。 会社の近くにある、撤去された仮設住宅には、1年くらい前から誰も住んでいなかったような気がする。 それでも、今ごろ撤去なわけで、まだ住人のいるところがあるという話をきいているから、 すべての仮設住宅が撤去されるには、さらに1年以上はかかる計算になる。 大規模震災の影響の大きさが、こういうことからも良くわかる。

風邪をひいた(1999年12月2日)

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朝起きると、声の調子がおかしい。 どことなく、喉が引っかかる感じだ。

木曜日といえば、午後に連続して会議のある日で、ともに議事を進行させなくてはいけない立場にある。 会議が終わった頃には、声はすっかりしゃがれて、出なくなってしまった。 きっと風邪をひいたに違いない。

月曜日の第九の練習でうつったのだろうか。 潜伏期間を考えると、ちょうどつじつまが合う。 来週の本番までに、直ればよいが……。 まあ、今更心配しても仕方がない。

夜は「復活」の練習。 こんな声では練習にはならないが、写真撮影があるので、そのためだけに行くことにする。 写真には声が写らないからね。 11日の神戸新聞に載るらしいが、どんな風に載るのだろうね。

声は出ないが宴会には出る(1999年12月3日)

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昨日に引き続き、声が出ない。 でも、日にち薬というか、昨日よりはましなような気がする。 早く直すために、できるだけ声を出さないようにして、一日を過ごす。 会議がないから、何とかなりそうだ。

そんな状態でも、宴会には参加する(^_^)。 よほど体調が悪いなら別だが、声だけが調子の悪い風邪みたいで、 身体自体は至って元気である(^_^)。 これも普段の行いが良いせいか(^_^;;)。

宴会メニューは「しゃぶしゃぶ」である。 役人連中が食べたような「○ー○○しゃぶしゃぶ」ではないので念のため、 って、書くまでもないが(^_^;;)。 値段が張っただけ合って、肉もとても旨いぞ。 たまにはお金を費やすのも悪くない。

レクイエムの合同練習(1999年12月4日)

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風邪をひいて調子が悪いときに限って、練習がたくさんあったりするものだ。 合同練習の回数が多ければパスするところだ。

実際練習が始まってみると、思った以上に声が出ることが分かった。 だいぶん回復しているらしい。 気分良く歌ってしまったようで、練習が終わる頃はちょっと声が嗄れていた。 調子に乗ってはいけないな。

来週の第九までに直りそうな、そんな手応えがあったのは嬉しかった(^_^)。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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