つれづれ日記〜子午線通信〜(2000年4月9日〜15日)

臨死体験 やさしいビジネス英語 花見の準備 花冷えについて お花見二杯目 特別な休日 トヨタ合唱部演奏会

臨死体験(2000年4月9日)

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本屋さんに平積みになっていた「臨死体験」を購入して読みはじめた。

「臨死体験」なんて書くと、何やらいかがわしい内容ではないかと感じるに違いない。 確かに、超常現象を取り扱った書籍のほとんどは、 それを信じる人が自らの正しさを主張するするためのものであるような気がする。

さて、この本は著者の立花隆が臨死体験者や研究者に実際に取材して書いているもので、 全面的な肯定や否定をしているものではない。 両方の側面から論理的に論じているところが好感が持てる。 冷静に読み進めていると、絶対の存在という意味では肯定できないものの、 否定し去るにはあまりにも事実と一致する事が多いというものだ。

科学万能の時代と言われて久しいが、 まだまだ未知の分野やこういった「非科学的」といわれる物の中に信じるに値する物事も多いような気がする。 「臨死体験」が本当なのかそうでないのかは別にして、 そういうものがあってもよいと考える私は、御都合主義と呼ばれるのだろうか。

身の回りの同年代の人々が死んでしまう、そういう年代に差し掛かってきたこの頃、 それが本当の死の世界と関係しているのかどうかはとにかく、 ちょっと経験してみたいような気もする。

やさしいビジネス英語(2000年4月10日)

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なんとなく思い立って、ラジオ英会話を聴くことにした。 前に聞いていたのは5年前くらいになるのだろうか。 とにかく、神戸市西区の団地に住んでいた頃であるのは確かである。

今回はMDに録音して通勤時に聞くということにした。 無理をしても長続きする筈もないので、 ただ聞いて、言っていることが分かれば良いなというレベルを目指そう。

来月末にはTOEICを会社で受けるが、効果があるのかどうか。 得点が上がれば効果があったという事だろう。 いずれにせよ、また日記で報告することにしよう。

花見の準備(2000年4月11日)

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週末の花見について打ち合せをする。 何事にも準備は重要だが、会社関係のレクリエーションではこれのみといっても過言ではない。 公式に会社の行事なんかではないからこそ、重要ともいえるな。

私の担当部分は、食い物の買い出しである。 宴会の基本は食い物の量とメニューであるから、 花見の正否を左右するといっても良いかも知れない(^_^)。

選んだメニューは以下の通り。

お酒の買い出し部隊は別にいるので、その辺とは調整が必要だが、 まずはこんなものだろうか。 おつまみが少ないともう少し増やすかな。

それよりも、心配は花がそれまでもつということだが、少し涼しくなってきたので大丈夫かな。

花冷えについて(2000年4月12日)

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誰かの行いが良いのか、たんにそういう気候変化になっているのか、 いわゆる花冷えで寒くなった。 明日の花見はちょうど良い桜のコンディションという感じだ。

桜といえば、入学式くらいのタイミングだと思っていて、 実際に自分らの子供の頃のことを思い出してみても、それに間違いはなさそうだが、 ここ数年のところ、4月の半ばになって、桜の見頃になっているような気がする。 兵庫県南部といえば気候温暖な筈なのに…。

まあ良い。 明日のための花冷えだと思えば。 明日は、ちょっと暖かい格好をしていった方が良いかもね。

製品の出荷に向けて、最後の踏ん張りの時期である。 早く帰るはずが、気が付くと最終電車の時間。 週末の花見のためにも、あとひと踏ん張りの今日このごろである。

お花見二杯目(2000年4月13日)

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定時過ぎに速攻で支度をして会社を出る。 花見の開始は19時だから、それまでに買い出しを済まさねばならない。

買い出しの内容は、おでんの準備は特殊部隊(^_^)が結成されたので、 それ以外を購入すればよいことになった。 予算の範囲内で、心持ち多めに買い出して会場へと向かった。

ほぼ時間通りの到着であったが、諸般の事情で他の買い出し部隊が遅れているようで、 花見の開始は30分遅れとなった。 忙しい部署の宴会となればそんなものだろうか。

今回の会場は明石公園の奥の方で、公園の街灯以外には特別にライトアップされている訳ではない。 陣取り部隊が頑張ってくれたおかげで良い場所が陣取れた。 もちろん、今日が木曜日だということでそんなに混んでいなかったのも事実である(^_^)。

たいした話題はなけれど、異常に盛り上がった花見は、気が付けば23時近くになっていた。 既に家に帰り着けない事態に陥ったメンバーもいる。 さすがに解散ということで、片づけをして駅へと向かった。

職場の花見。 実は初めての経験だったのだが良いものである。 来年も期待しよう。

特別な休日(2000年4月14日)

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何故か今日は休日である。 会社のゴルフ大会のある日でもある。 ゴルフをしない私にとっては、関係ないことではあるが(^_^)。

祝日でもない日に休日というのは、のんびりとしていて良いものである。 何となく、だらだらと一日を過ごしてしまったが、それもよい。それもよい。

トヨタ合唱部演奏会(2000年4月15日)

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下の娘を連れて、トヨタの演奏会を聴きに行く。 昨年の演奏会にはステージにのっていたんだと、 一年前のことを遠い昔のことのように感じている。

豊田市内について、まずはホテルへとチェックイン。 今回は子連れなので、徹夜覚悟モードはちと苦しいのだ。 会場に着くと、ちょうどリハーサルが終わった時刻だった。

子供を託児に預け、演奏をじっくり楽しむモードへと移行する。 会場で、FCLA関係者で浜松方面のK、Lの両氏と遭遇し、一緒に聴くことになった。

第1ステージはNHKコンクール課題曲集。 1曲を除いて、私のとって懐かしさの漂うステージである。 ソプラノの声の出が悪いのは第1ステージだからだろうか。 日本語の言葉の扱いを含めて、伝わってくる内容が少なく思えてならない。 常任指揮者の水谷先生からいつも言われているようなことがうまく表現できていないのは、 ちょっと残念である。 指揮のNくんも少し緊張気味なのか、歌い手をコントロールしあぐねているようだ。

第2ステージは武満の「うた」から4曲である。 指揮のS氏の想いは十分に伝わってき、和音もそれなりにはまっているようだ。 もっと崩壊するのかと心配していたが、そこらはやはり本番のすごさというものだろうか。

第3ステージは、コンクールの自由曲でも演奏したプーランクのgloriaである。 水谷先生の指揮、栗本先生のピアノ、飯田先生のソロの上手さが見事に絡み合って、 素晴らしいできであったといえる。 ただ、コンクールのときの緊張感も含んだすごさがなくなってしまったのは残念である。

勝手に感想を書いてみたが、自分が舞台にのっているときと違い、 非常に客観的に、ある意味無責任な内容かもしれないな。

二次会はそれなりに盛り上がり、予定通り、終了後はホテルにすぐに帰った。 出演していないと、やっぱりちょっと醒めているのかな。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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