つれづれ日記〜子午線通信〜(2001年3月4日〜10日)

誕生日 週の頭から徹夜 早退と本屋さん 体調不良 まだ復活はしていないが 週末になった 綾部山梅林

誕生日(2001年3月4日)

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特にめでたくはないが、誕生日である。 一年ごとに過ぎ行く時間が速くなっていくのを実感するこの頃である。 意識せずに書いていると、 日記のタイトルは昨年といっしょだったりする(^_^;)。 それくらいの意味合いになってきているのだろうか。

歌手の某氏が 「誕生日は生まれたことを祝う日というよりは、生まれたことや生んでくれた親のことを想う日だ」 ということを言っていて、なかなか良い表現だと感心した。 そういうことなら、いくつになっても誕生日はめでたく、意味のある日になる。

意味のあるなしは関係ない。 確かにン年前に自分自身が生まれてきたのだ。 その事実が重要だと思う。

週の頭から徹夜(2001年3月5日)

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開発中の製品にトラブルである。 原因を探るべく、現象の再現に挑む。 明日はある種の判定会があって、それまでに結論を出さないといけないわけだ。

最終電車のタイムリミットが迫ってくるが、 原因がわかるどころか現象すらも再現しない。 気が付くと終電には間に合わない時間となっていた。 腹をくくって同僚と一緒に徹夜モードに突入である。

腹は減っては戦はできぬ。 夕食を確保して、食べて、再び問題の解析に挑む。 これまで散々評価してきているから、問題はなかなか起こるはずもなく、 時間は過ぎていったのであった。

え? 結果ですか? それは企業秘密です(^_^;)。

早退と本屋さん(2001年3月6日)

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徹夜明けで仕事をした後、少し早めに帰宅する。 外はまだ明るいわけで、ちょっとうれしい気分である。 せっかくなので、本屋さんに定期購読の雑誌をとりに行った。

本屋さんに行くと、とりあえずは一通り見て回るのが習いである。 何か面白そうなネタはないかと探してみると、チーズを紹介しているハードカバー本を発見した。 「チーズ図鑑」と同様のコンセプトである。 さらっと中身を見て、買っておこうと決心する。 気に入った本は、見たときに買わないと、次にいつ出会えるかわからないからね。

その本を含めて1万円以上散財してしまった。

夕食を食べると無性に眠くなる。 徹夜の疲れを癒すべく、即行で就寝である。 娘らがまとわりついていたらしいが、ぜんぜん記憶に残っていないといっておこう。

体調不良(2001年3月7日)

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明け方に気分が悪くなって目が覚めた。 時計を見ると5時前である。 徹夜がこたえたのだろうか。 それにしても、夕べからしっかり寝ているわけで、 睡眠不足というのはありえない。 もう少し寝たら何とかなるだろうと、とりあえず再び寝ることにする。

いつもの時間になってとりあえずは起きて出勤の準備をしかけるが、 どうに気分が悪い。 からだが重い上に頭痛がひどい。 食欲なんてかけらもない。 寒気はないから熱はないのだろうが、風邪をひいたのかもしれない。 再び横になると、知らないうちに眠ってしまったようだ。

9時前に目が覚めて、今日はどうにもならないと会社に連絡を入れる。 課長も調子が悪いのか出勤していない様子。 とにかく、今日しなければいけないことを伝言して、 体調不良で休むことを伝える。

なかばうなされながら眠りつづけ、さすがに昼過ぎになるとお腹が空いてきた。 ムネは悪いが食べられないほどではない。 軽く食事をとって、ふたたび布団の中に入る。

寝たり起きたりしながら、一日を過ごすことになった。 明日は大丈夫かなあ。 寝込まないだろうなあ。

まだ復活はしていないが(2001年3月8日)

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朝、とりあえずはいつもの時間に目が覚める。 寝る前に飲んだ薬が効いたのか、頭痛は治まっているようだ。 多分大丈夫だろうと、出勤することにする。

通勤電車は、さすがにちょっとつらいものがあった。 体調が万全でないときは、満員というだけで気分が悪くなる。 一日のパワーをほとんど使い果たしたような気さえする。

午前中はどことなく調子が悪かったが、 午後になって少しずつ回復してきたような気がする。 こもっているよりは、それなりに動いたほうが回復が早いということなのだろうか。

ここ最近は、風邪で数日間休む同僚がいるわけだが、一日で回復してしまう健康というのは、 良いものやら悪いものやら。 もう数日休みたかった気がするのは、どういうことなんだろうねえ。

週末になった(2001年3月9日)

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徹夜があり、体調不良に日があり、 よくわからんうちに週末を迎えた。 急に寒くなるし、どうも調子が良くない一週間だったような。

調子が悪いとネタも浮かばない。 明日は梅見に行きたいが、天候はどうかな。

綾部山梅林(2001年3月10日)

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午後からは下り坂の天気らしいが、それなりに青空も見えている。 風は冷たいが行こう! という訳で、姫路までドライブと相成った。

去年は長浜の盆梅展に行ったので、 二年ぶりの綾部山である。 入場券を買って、入り口の直前で「梅弁当」を売っているのを見つける。 昼食時ということもあって、二つ買って梅を見ながら食事をしよう。

地元の組合婦人部がやっている関係でか、どうにも手際が悪く数人の待ち行列がなかなか解消しない。 注文を受けながら作りながらという雰囲気ではあったが、 もう少し要領よくこなせないものですかねえ。 あれだけ待たせると、本来なら買おうかなと思っている人まで買うのをあきらめるのではないかなあ。 とにかく、20分くらい待ってどうにか弁当を手に入れた。

何度も訪れたことがある梅林なので、勝手知ったる云々で、まずは上にまでのぼってしまうことにする。 上り始めてすぐ、雨がぽつぽつと降ってきた。 たいした雨量ではなさそうだが、どうも気分が悪いよなあ。 上にたどり着いた頃、さすがに少し雨宿りする空間が欲しくなってきた。

木の下のちょっとした場所を見つけて、雨宿りしながら弁当を食べる。 家を出るときに持ってきた新聞の折り込み広告が役に立つ。 持ってきてなければ、冷たい思いをして腰掛けないといけなかったかも。 食事をして、いつものように売店に移動してサービスの甘酒を飲む。 しばらくすると、本格的に雨脚が強くなってきた。

みやげ物を買うでもなく、雨宿りを続けていたが、 少し小降りになってきたので山を降りることにした。 せっかく梅見にきたのだが仕方がない。 それでも、山を降りながら梅を楽しむことができた。 さらに、雨が強くなるでもなく、たいしたことなく駐車場に到着した。

帰宅すると3時過ぎ。 練習に行く時間が近づいている。 なんとタフなやつだと思われるかも。 でも、練習はストレス発散のよい機会なのだよ(^_^)。


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Kamimura Masatsugu (HOME: Akashi city, Hyogo)
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